MUPカレッジでインスタ運用を学んできた③ システム編
今回はインスタのシステム理解とMUPカレッジの校長である竹花さんの運営する会社Limのインスタ自動ツールについての解説になります。
お洒落な雰囲気、美味しいご飯とよいサービスがあるのに人が集まらないお店って沢山ありますよね。インスタを初めてみてもフォロワーが全然増えないなんてよくある話です。
インスタでリピーターを増やしてファンを獲得するためにはインスタのシステムを理解する必要があります。
Limではインスタ自動集客ツールを提供し、13,000社のクライアントを抱えており今現在(執筆時2020年4月)世界で唯一のインスタ自動化ツールとなっております。その仕組み、そしてどうやって集客を行うのかを見ていきましょう。
・リピーターを増やすためにはターゲティングが重要
ターゲティングが大事なのは多くの人が知っているかと思います。しかしターゲットを決めても、そのターゲットに繋がることは今まで簡単ではありませんでした。
例えば、ポスティングを配るとして30歳未満の男性が住む部屋だけに投函するなんて難しいですよね。
その為若い男性向けの広告なのに、それ以外の属性の人にも宣伝してしまい余計なコストや手間をかけていたのです。
ターゲティングをするには、対象のデータを探し出す必要があります。例えば、年齢、性別、どんなカテゴリに興味がある、誰と一緒によくいる等パーソナルなデータです。そして皆さんお気づきかもそれません、Instagramはパーソナルデータの宝庫なのです。
実はwebからもパーソナルデータは抽出できます。それは位置情報や閲覧の履歴です。こSNSとwebからのデータは別れていますが、Limでは2つのデータを統合し情報の精度をより高めています。
ここでピックアップすべき主なターゲット情報を確認してみましょう。
・性別 男、女等
・エリア 渋谷等
・頻度 渋谷に月20回来る
・コミュニティ 例:adidasをフォローしている=スポーツ好き NIKE社からすると、adidasフォロワーにアクションを起こし近い性質を持つ競合フォロワーに回り込んで取る事もできる(競合ターゲット)
・興味 投稿や# タグに"保育園"というキーワードが多い=おそらく保育園児のママ ママ向けプランドのターゲットになる。
これらのターゲット情報を意識してみましょう。
では実際にファッション会社が"ファッションに興味ある人にリーチしたい"という思いを持ってLimのインスタ自動集客ツールを使った場合の例を見てみると
人工知能により、# ファッションがついた人に80%、そして比較の為にファッションに紐づいた別のワード # ootd に20%の配分でアクション(フォロー、いいね)を行います。
そしてフォローバックなどの結果を見てより効果が高いワードの方に比重を増やしていくのです。今まではこの効果測定と比重の変更や#のキーワードを自分で調整していく必要があったのが、全て人工知能によって為されるのです。
これは大きな手間の削減になり、簡単です。まさに竹花校長のよく言われる"おばあちゃんでもできる"ツールですね。
例えば渋谷のカフェを経営するとして、ターゲット選定していくと
・渋谷に月2回以上来る 132万人
↓
・18〜35歳の女性 72万人
↓
・#オシャレカフェを使う人 15万人
この15万人がターゲットになり自動フォローやいいねを行なっていきます。
皆さんも、知らない人からフォローやいいねされるととりあえず"どんなアカウントだろう"と見にいったりしますよね。この人たちからファンを獲得していくのです。
実際の使用事例で見ていくと
・鎌倉のカフェ メルシーキャンプ
鎌倉に住んでいる人、よく来る人をターゲット選定し、3ヶ月で2544人フォロワー獲得。
実際にインスタ経由で68人来店。来店者が続々とインスタでとりあげ、コミュニティを形成。
・藍染め商品のECサイト経営
集客が難しい為、インスタで集客を行う。
フォロワー4ヶ月で14,000人。インスタ経由のECサイトアクセス9000回。毎月200足の藍染靴を売り上げる。
・美容院
CPA(新規顧客を獲得するのに、1人あたりいくらかかったかを示すもの。)の数値がホットペッパー5000円に対し、インスタ自動化システムだと1200円に。広告費の削減に成功。
と、高い効果を上げているのがわかります。
でも、ちょっと待って、、、?確かインスタbotサービスって昔からなかった?と思うみなさん!!
今現在(2020/4/30)このインスタ自動化システムを提供しているのはLimだけなのです!!
理由は簡単、2019年6月にインスタからbotシステムの排除が行われた為です。
あれ?Limのサービスはなんで使えるの?と思われるかもしれませんはLimのサービスSCS(Screen Control System)はbotを埋め込んでいるのではなく、あくまでスマートフォンのスクリーン上でインスタアプリを開いて行う操作を自動化したもの。つまり私たちが普段やっている操作となんら変わりない為botと認識されないのです。この操作がLimの社内にある1万以上のiPhoneで行われているそうですよ、想像するだけで凄い風景ですよね、、、
技術と資金力のあるLimだからこそ提供できるサービスだと言えます。
今までは自分の手間を割いて行わなければならなかった業務が自動化されて、より自身のビジネスに集中できそうです。店舗運営者やビジネスアカウントにはオススメなので興味を持たれた方はコチラをご覧下さい。
さて、盤石と見えるこのアプリでも気をつけなければいけないことがあります。
・自身のアクション(フォロー、いいね)はNG
1日のアクション数には限りがある為この作業はシステムに任せておきましょう。
・アクションブロックされる事がある
過去にニセフォロワー購入経験や、botを使用した事がある方はインスタのデータに残っている為ブロックを受ける可能性があります。しかし、この点に関しては時間経過によって緩和されていくので大きく心配する必要はありませんら
そして1番大事な事、それは
・自分で運用はしっかりやる
あくまでシステムは"人を自分のアカウントに連れてくる"ものです。来てくれた人が実際にフォローしてくれるかは、いかに質の高い投稿、プロフィールの作り込み、ストーリー投稿を行なっているかにつきます。自身の努力抜きにしては結果はついてこないという事ですね。
そんな運用方についてはインスタ運用法学んできたシリーズでバッチリ解説してるので持ち帰って下さいね!
それでは!ありがとうございました!