パワポでオンライン寄せ書き(No.234)
こんにちは、あっという間に年末で
2024年最後のnoteがやってきました。
今回は年末から年度末に準備する
ことが多い寄せ書きのちょっと
変わった作り方をご紹介します。
最近はオンラインの寄せ書きが
増えてきましたね。
ひと言もらいたい人にメールを出し、
その人がURLにアクセスすると
入力ができます。
カード状のコメントをシステムが
うまい具合にレイアウトして完成!
完成後のサイトURLを相手に送信して
見てもらいます。
ヨセッティ、メセカなどのサービス
が代表的です。
昔ながらの色紙だと短時間に回覧
するのが大変で、レイアウトも
混み合った場所とスカスカの場所
ができたりしていました。
オンラインの場合、各自が
好きなタイミングで入力でき、
レイアウトやデザインも
お任せで安心です。
けれども、URL1行では贈り物として
寂しい感じがしますし、
寄せ書きが多い職場などでは
「ああ、また来たか」という感じ
になってしまいます。
そこで、オンラインの良さもありつつ、
お手製の温もりもある寄せ書き
として、パワーポイントを使った
寄せ書きの作り方をご紹介します。
まずは、パワポでタテとヨコを
同じサイズに設定して、
正方形を作ります。
次に背景色を付けます。
中央などにはテキストボックスで
メッセージを書きます。
一人分のカードにあたるものは
挿入タブ>図形で四角やハート、吹き出し
などを作成して、色や線を変更します。
右クリックで「テキストの編集」が
出てくるので、何か文字を
入力しておきましょう。
文字が見えていれば、パワポの操作
に詳しくない人でも、上書き入力
すればよいとわかります。
社内であれば、マイクロソフトの
シェアポイントなど、データを
共有するフォルダに入れて
リンクを取得します。
会社や学校など同じ組織でない
方々にお願いする場合は、
グーグルドライブなどにデータを
入れて、やはり共有のための
リンクを取得します。
そのリンクをメールやLINEなどで
紹介し、期限を決めて
皆さんに入力してもらいましょう。
オンラインなら日本全国、
そして世界中からコメントを
書いてもらえますよ。
何人の方が書いてくださるか
わからないので、幹事さんが後で
多少のレイアウト調整をして
あげる必要はありますが、
図形を移動させるだけです。
完成したデータはメールやUSB
などでお渡しすることもできますが、
ひと手間かけて、これを印刷し、
色紙に貼って差し上げると
手渡しにもセレモニー感が出ますね。
このパワポによるオンライン寄せ書き
はある会社の新入社員さんたちが
実施されていました。
私は記入を依頼されて、この素晴らしい
寄せ書きを知ったのです。
発明したというより、ごく自然に
使っていたことに二度びっくり。
いかがでしょう?
年明けの卒業式、年度末の異動
などで、パワポを使って
皆さんからの寄せ書きを
広く集めてみませんか?