自分を取り戻す癒しの旅へ、リトリートのススメ。【前編】
リトリートは、日常から離れた場所に身をおき
自分自身と向き合って、
健やかな心身へと導く旅のこと。
気持ちをリセットし、本来の自分や
新たな意識を発見する旅に出かけてみませんか?
THE 5 MOST RELAXING HOTELS
01.瀬戸内の魅力と島暮らしを堪能する旅へ
Azumi Setoda(アズミセトダ)/広島・尾道
穏やかに波打つ瀬戸内海、山々が広がるパノラマの風景、レモンの木が茂る農園、それらを眺めながら走れるサイクリングロードのしまなみ海道…。AzumiSetodaが位置するのは、瀬戸内海に浮かぶ生口島(いくちじま)の瀬戸田町。
モダンでありながら古き良き趣を引き継いだ、築140年を超える豪商・堀内家の邸宅を改装した旅館では、温かなおもてなしと、この地に想いを馳せる体験が待ち受けます。檜風呂を備えた50~70平米の客室は、ゆったりとした造りで、夕涼みができる坪庭やバルコニー付き。食事は魚介や柑橘、野菜などをできる限り半径50km圏内から調達し、その食材が最も活きる調理、味付けを施すという、ここでしか出合えない物語を感じさせます。呼吸を整え自身と向き合う禅体験やレモン狩り、歴史や文化を知れる地域に根ざしたアクティビティに参加し、内省したり、自分の『好き』を見つけたりする時間を過ごすのも一興です。
epoのふるさと
風土も人も穏やかな瀬戸内からepoを発言しています。
epotiveのエポラ社があるのも同じ瀬戸内エリア(愛媛・松山)。温暖なこの地で、太陽と自然の恵みを丸ごといただく真摯な製品作りに精進し、健康美へ導く『日本で一番あたたかい』通販会社を目指しています。
02.自然豊かな里山で無になってみる
里山十帖/新潟・南魚沼
里山十帖の『十帖』は、「食」「住」「衣」「農」「環境」「芸術」「遊」「癒」「健康」「集う」10の物語の意味。里山の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い、インドでアーユルヴェーダを学んだシェフによる、体に効<スパイスで仕上げたオーガニック野菜料理を味わい、現代アートに触れる非日常の中で、心身がほどけたり、創造力や創作欲がかき立てられたりする発見に出合えることでしょう。ここにあるのは、内に眠る自分を呼び起こされるような体験の数々。冬の一面の雪景色と完璧な静寂も、日常から逸脱させてくれます。