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60代でもノーファンデ肌!ホリスティックに整える美肌環境
epoアンバサダー紹介 #003
澤口真弓さん(65歳)さわぐちまゆみ/1959年生まれ
夫と、子どもは2人。元エステサロン経営者。インナーケアやボディケア、生活習慣から健康美を日々研究。インスタグラムで美と健康情報を発信中。
「昔から美容が大好き。」
エステサロンを経営され、自分でスキンケアコスメを作ったこともあるほどの美容賢者である澤口真弓さん。驚くのは輝くような美肌、しかもノーファンデ!年齢を重ねることを楽しむ『ポジティブエイジング』マインドであり、エイジレスな魅力をお持ちです。そんな澤口さんも更年期には、ホットフラッシュなどの症状が現れたそう。
50代からは運動習慣を心がけ、巡りの良いカラダに
澤口:50代に差し掛かった頃は、人生100年時代でいうともう半分か…、そういえば最近、寝不足だと以前より辛く感じるな、といったことは思いましたが、『行動していれば結果はついてくる』のがこれまでの人生訓にあったので、そう恐れはしませんでしたね。まずこれからも健やかでいられるように、と意識したのは『筋肉をつけること!』
パーソナルジムに通ってみたり、ヨガをしてみたりと運動習慣を心がけ、ここ最近は週2~3回のフィットネスクラブ通いを続けているそう。
澤口:自分より年上の方々も通われているクラブなので、先輩方が頑張っている姿を見ると、こちらもモチベーションが上がります。キツ過ぎない運動で無理なく続けるのが、私には合っているようです。
そして、早寝早起き。
澤口:朝は5時から6時の間に起き、夜は21時半には布団に入ります。昔からいわれている基本的なことですが、生活リズムが整うと、カラダがラクでお肌の調子もいい。自律神経のバランスの整った生活が送れます。
美容や食を発信するインスタグラムがモチベーションに
健康や美容、心理学、栄養学に関する本などから情報を収集し、良さそうと思うことは実践。効果を検証した上で、自分なりのセルフケアスタイルを確立している澤口さん。
澤口:徐々に化粧品を減らして、もう20年ほどノーファンデなんですが、そのためには、必要な栄養素を摂り入れるインナーケアや睡眠の質の向上、メンタルケアなど、総合的に自分の心身を整えることが大切だと実感しています。そんな私がこれまで培ってきた知識を公開しているのが、インスタグラム。『どうしたらノーファンデになれるの?』とよく聞かれますが、そのヒントにもなりそうな美と健康情報を発信しています。目指すは『世界一元気な65歳』。SNSにアップすることで、自分のモチベーションアップに、アウトプットによる脳への定着にも役立っています。
多めのヘマチンで髪にハリ・コシが!
澤口:食事からタンパク質を摂るように心がけてはいるものの、髪が細いので、もっと強い髪になれば、と始めたのがエポプレミアムヘマチン。正直最初は、テクスチャーがサラサラ過ぎて、よくあるトリートメントのようなしっとり保湿成分で包まれてるような『つけた!』という感覚がなくて、半信半疑。ややキシキシするような、素っ気ない使用感だったので。ところが流してドライヤーで乾かしてみると、『なんか違う!?』。朝スタイリングするときに、ハリやコシを感じて…これは信頼できる!と愛用しています。私は、より行き渡ればと、規定の量より少し多めの20プッシュを塗布。半年も使うと、根元の立ち上がりにもボリュームが出て、元気な印象に!
澤口さんのお気に入りepoアイテム
エポプレミアムヘマチン
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オーラルケアとストレッチの朝活で健康美!
オイルプディングと舌磨きでオーラルフレイル対策
澤口真弓さんの朝は、オーラルケアから始まります。
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澤口:口腔機能の衰えが、全身の老化につながると知り、3段階でオーラルケアをするようにしています。まずは、オイルプリング。アーユルヴェーダの自然療法発祥で、朝起きたら何も口に入れる前にココナッツオイルを口に含んでクチュクチュ。10分ほどしているとオイルと唾液が乳化するので、それを吐き出します。口内細菌を絡め取って排出されるため、口内環境がよくなり、免疫力がアップするそうです。そして次は、舌磨き。舌の表面に付着した汚れや細菌を落として、スッキリ。最後に歯磨きを。歯周病や口臭、感染症などの予防にもなる、朝のお口クリーン化習慣。その後にやっと白湯などを飲むことで、体内へ細菌が入ってしまうのを防ぎます。
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ストレッチポールで肩甲骨
そしてお次は、ボディケア。朝に整えておくと、一日の姿勢や可動域が変わるとか。
澤口:ストレッチポールを背中に当てて、左右にゴロゴロ。背面のコリがほぐれて、肩甲骨が刺激されることで、胸が開きます。肩が前に丸まってしまう猫背の姿勢改善にも。単純に気持ちがいいのも続く理由です。
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澤口:お尻の下にストレッチポールを置いて前後に転がし、骨盤ケアも。そうこうしていると、きつくはありませんが、体中の血流がよくなる感覚が。カラダが目覚めて、いい一日のスタートが切れる朝習慣です。夜寝る前にも、その日疲れた箇所をストレッチしています。
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内から輝く65歳!すっぴん美肌の秘訣
朝晩のローションパックで24時間潤いキープ
澤口真弓さんのノーファンデ肌の秘密を探ろうと、スキンケアのこだわりを聞いてみると、「特にこだわりはありません」とおっしゃるのでびっくり。直接的なスキンケアより、インナーケアや生活習慣への意識が大きいようですが、「1つだけ。朝晩のシートマスクは毎日欠かさないようにしています」とのこと。
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澤口:常にお肌がみずみずしい状態であるように、シートマスクでしっかり保湿。乾燥させる隙を与えないでいると、肌環境を良好に保てるように思います。
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そのほか乾燥対策でいうと、界面活性剤が入った石けんや洗顔料、スキンケア商品を使わないようにしているそう。
澤口:界面活性剤は肌バリアを壊して、お肌を乾燥させてしまう場合があるので、できるだけ避けています。30代後半までは粉をふいてしまうほどの乾燥肌でしたが、ファンデーションや乾燥の原因になりそうなアイテムをやめていったことで、お肌自らの潤いを取り戻せました。
ノーファンデのために「何かをした」のではなく、次々に「やめた」引き算美容こそが、スキンケアのポイントでした。
ビタミン、食物繊維、発酵、免疫アップ食でインナーケア
お肌やカラダを作るのに、最もといっていいほど影響を及ぼすのは、食事管理と考えているという澤口さん。
澤口:健康美には何を食べればいいか、そう考え、食品添加物を減らそうとしたら、スーパーで買える加工品が少なくなってしまいました(苦笑)。食品の裏にある成分表を見てみると、着色料や安定剤、保存料などの記載があることが多いので、おのずと加工品ではなく、素材を買って自分で調理することに。幸い、料理が好きなので楽しんでやっています。
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澤口:意識的に摂るようにしている栄養素は、ビタミン類、タンパク質、食物繊維など。キウイはビタミンCの含有量が高いので、よく食べるフルーツ。キウイを2個食べれば、1日で目標とするビタミンCの摂取量をクリアーできて、かつ、おいしいので、よく朝食に食べています。タンパク質は肉、魚からだけでなく、豆腐や納豆といった植物性タンパク質も摂取。タンパク質のほか、ビタミン類、良質な脂質などが一気に摂れるため『完全栄養食品』とも呼ばれる卵も、意識的に食べています。水溶性食物繊維が摂れて、安くてヘルシーなきのこ類もよく食べる食材。それから、腸活のためにぬか漬けやキムチ、みそ汁などの発酵食品もよく食べます。
免疫力を上げるメニューとして、焼きにんにくを夕食時に添えたり、豚のしょうが焼きやしょうがご飯などのしょうがを使ったメニューも多いとか。カラダを作る栄養素を意識しながらも、食の楽しみを満喫されているようです。
デトックス&疲労回復が叶うナイトルーティン
耳マッサージでリンパの流れをスムーズに
21時半には布団に入るという澤口真弓さんの夜のセルフケアのポイントは、今日の疲れや老廃物を明日へ持ち越さない、デトックスケアにありました。
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澤口:入浴中や日中の空いた時間にすることもありますが、耳元への刺激でリンパを流すようにしています。耳の周りにはたくさんのリンパ節があり、ここが滞ると水分や老廃物が溜まって、むくみやたるみの原因に。上、下、横、前、後と軽く引っ張り、そしてぐるりと一周回して、耳の根元に刺激を与えます。すると、なんだかポカポカしてきませんか?リンパが流れ、血行が良くなったサインです!同時に耳たぶをもみほぐすことにもなり、自律神経のバランスを整える効果も期待できます。
お風呂にはバスソルトを入れて温活
カラダが温まったことでその後の深部体温が下がり、睡眠の質の向上にもつながる入浴時間。澤口さんは、毎日必ずバスソルトを入れているそうです。
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澤口:バスソルトを入れると、カラダが芯から温まって、血流がアップ。汗もかきやすくなりますし、塩化マグネシウムの力で筋肉の緊張が和らいで、リラックス効果も高まります。
塩化マグネシウムには、肌のバリア機能を高める保湿効果や、ターンオーバーを促す効果も。カラダの疲労回復と、美肌効果の両方が期待できるバスソルト、注目の入浴アイテムです!
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