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オンライン入試・海外入試を受けよう!

そろそろ受験校を決めていく時期になりました。

特に海外生の場合は、年が明けてから入試というわけではなく、11月ごろから受験できるチャンスがあるので、実質2ヶ月ほどで入試が始まるという時期なのです。

入試時期が早くに訪れるのでプレッシャーもあるかと思いますが、何度も述べているように、これは国内生が享受することができない特権です。ですので、活用できるのならぜひと活用したいところです。

さらに、新型コロナ以降、オンライン入試の登場で、リモートで入試を受けることが可能になりました。

コロナ終息後に止めてしまった学校もありますが、海外生入試の選択肢として定番化させている学校も存在しています。さらに、コロナ問題の終息と共に海外入試も再開されています。
これは、ヨーロッパの受験生にとってはありがたいことです。

しかし、海外入試、オンライン入試の認知度は、これほど日本との距離があるヨーロッパでも高くないという印象があります。

受験校を組み立てる時、行きたい学校にたどり着くまでの道筋をしっかりと立てることが大切だと思っています。
私だけでなく、みなさんもそう思っているはずです。

その中で、特に大切なポイントなのが、志望順位の高い学校の入試の前に、確実に合格をとることだと考えています。そうなると、合格を獲得する時期は早い方が良いはずです。安心感というよりも、その先の指針が立てやすいからです。もちろん、成功体験が自信につながることも大きなメリットです。

以前、第一志望の前に実戦慣れのために、日本に帰って11月ごろに模試を受ければ良いというアドバイスをされたと聞いたことがあります。
でも、そういうことじゃないんです、ガチの勝負をして合格を勝ち取るということは。

だから、海外生の場合は、年が明ける前にできれば受験を経験し、合格体験を得てほしいと考えています。

とは言え、日本とヨーロッパの物理的な距離を考えたら、そう気軽に帰国して受験するというわけにもいかないことは理解できます。

だとしたら、オンライン入試、海外入試を検討すべきだと思うわけです。

もしかすると、オンライン入試をやっている学校、「そんな学校聞いたことがないから」というようなフィルターがかかっていないでしょうか?しかし、先進的な入試制度を取り入れ、定番化させる学校は、そういうマインドの学校なわけですから、もしかすると大きな学びをもたらしてくれる学校かもしれません。そういう意味で、私は、こういう学校の取り組みは素晴らしいと思っています。

そう、第一志望校の受験前に、どこを受けようか検討している受験生のみなさん、一度、オンライン入試や海外入試を調べてみてはどうでしょうか?