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高校受験の英語学習について考えてみる。

せっかくなら、本物の英語をいっしょに学びません?

高校受験において、当然ながら英語は通常必須です。
ということは、英語の学習は避けて通れないものです。
だとしたら、せっかく学ぶわけですから、「本物の英語をいっしょに学びませんか? 」と自分は考えています。そして、中学英語の理解が入試でのアドバンテージだけでなく、本当の英語力習得のための礎になると思っています。

第二言語として英語を学習する場合、感覚だけで英語が習得できるようになることは間違いなくありません。文の構造をしっかり分かっていることで、より深い英語の理解につながります。
ですので、文法の学習はとても重要になるのです。
また、英語学習においては「量」をしっかりと確保すること も非常に大切です。「読む、聴く、話す、書く」のいわゆる4 技能、どの項目についても、絶対的練習量を増やすことが大 切だと考えます。
この2つの車輪が噛み合うことで、初めて「英語の感覚」が芽生えてくるのです。

高校受験において英語は圧倒的なアドバンテージになりやすい!

これは英語という言語をマスターする時だけでなく、入試で合格を勝ち取るという目標達成のためにも大事な考え方だと捉えてほしいのです。

では、具体的に入試において、なぜ重要だと言えるのでしょう?
文の構造を知ることで、文法問題を解くことができるのはもちろん、文章読解においても深い理 解が得られます。文章の深い理解のための手がかりは、文法理解つまり文の構造理解から始まり ます。ここをおろそかにせず、ひとつひとつの項目をしっかりと理解していくことが大切なので す。
たくさん練習をして、その積み重ねを大切にすることで、いわゆる難関校の問題でも8割以上の得点は誰でも可能です。

難関校の合格最低点は、300点満点とした場合、おおむね160~
210点くらいです。
英語で90点取れたと考えてください。 仮に合格点が高く210点だとした場合でも、数学と国語は60点平 均、本来各教科70点を上回る必要があるところ2教科とも10点下 回ってしまっても、合格点に達するわけです。合格点が160点と かなり低ければ、尚更強いアドバンテージになるのは、よく分かるでしょう。 確かな英語力が身に付けば、高校入試レベルであれば難度にほぼ左右されず安定的に高得点が取 れるようになります。

本当に入試で9割も取れる?

まずはその可能性を信じてほしいと思います。
ぜひ、一度、難関校と言われる学校の長文の日本語訳を読んでみてください。 きっと、可能性を信じられるはずです。



当然ながら入試がゴールではありません。合格後の高校での学習はもとより、将来海外の大学や 大学院に進学する人もいるでしょう。また、仕事も日常も全て英語に置き換わる生活を選択する 人もいるかもしれません。私たちは、そこまで見据えた上で、英語学習の指導を考えています。 ですので、日本の中学生用に加工された英語だけでなく(学習過程で必要な場合もあります) 「本物の英語」に触れて頂く機会を多く設定します。基礎からしっかりと学び、確かな英語力を身 につけ、軽やかに、そして圧倒的な力を持って高校入試を乗り越えてほしいと思っています。