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中学生の理科と社会
海外から高校受験を目指す場合、公立高校を一般受験したり、最難関高校を受験しないと、理科と社会が入試科目に入らないことが多いです。
なので、理科と社会はどうしても後回し、というか学校の定期テストの時だけやればいい、というような状況になりがちだと感じます。
理科と社会を免除しても海外生に価値を見出すという考えも分かります。
分かりますが、海外生が理科と社会を学習しない理由になっているのも確かです。
理科と社会は、特に自分の場合は社会こそ、テストの点数云々抜きで、学ぶのが楽しい科目だなと思っているので、受験科目にないという理由で後回しにするのはもったいなさ過ぎると感じます。
合理的判断と言えばそう見えるかもしれませんが、自分には理科と社会を学習する方が合理的だと思います。
まず、高校に入学したら理社の学習は深度を増して求められるわけで、中学の学習が前提です。
また、もし大学受験を目指すなら、理社の選択から逃れるのは無理です。理社なしで選択肢を考えることこそ、合理的じゃないです。
それに、理社から得られる語彙、あるいは知識は間違いなく読解力に寄与しています。
読解力は、なにも国語だけの力ではありません。数学にしても英語にしても、ベースは読解力です。なので、読解力の下支えとなる語彙や知識は多い方が良いはずです。
だとしたら、理社をしっかり学習して語彙や知識を増やすことは、極めて合理的だなぁと思います。
なにより、おもしろいですよ。
更に言えば、海外生で理社もやってるって、スペック的にも最強じゃないですか?
せっかくのアドバンテージ、絶対に活かしてほしいなあと思います。
ホントに海外生を応援してますよ。