子育てとエンゲル係数
食べ盛りという言葉があるが、小学生二人を見ているとひしひしと実感する。
朝ごはんを食べ終わると、同じだけの量(つい最近まではその量で満足していた)をもう一回おかわりする。多めに作って明日のご飯の足しにしようと思っても、残らない。
こどもたちはまるで昔話の桃太郎のように食べて食べて食べた分だけぐんぐん大きくなる。こうやってじわじわと家庭のエンゲル係数は上がっていくのだろう。
レストランバイキングなどで子ども料金として安く設定されているのはせいぜい小学生までで中学生からは大人料金というのも納得。むしろ中学生なら大人より食べると思うが、中学生だけでバイキングなど行かないだろうから、団体割引で大人と同価格に据え置いてくれているんだろう。
幼稚園児の頃は小さなお弁当箱にご飯もおかずも全部収まっていた。おかずをあれこれ入れようにも思ったより入らないという感じだったが、今はそれと同じお弁当箱におかずをぎゅうぎゅうに詰めて、さらに大きめのおにぎりを2つ追加する。
私の兄には四人の男の子がいるが、一升炊きの炊飯器を買ったというのも深く頷ける。
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