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ついに復帰

6/27、レガーメダモーレがついに復帰戦を迎えます

喉に足元。よくここまで頑張りました

20/7/26 デビュー戦
「ルメールはやはり息遣いが気になると言っていましたし、少なからず影響を受けているのでしょうね…。以前も申し上げた通り、どのタイミングで処置を検討すべきかという問題もあると思いますし、レース後の状態をまずはよく確認し、そのうえで牧場とも相談しながら方針を検討していきたいです」(萩原師)

20/9/15 NF空港
15日に社台ホースクリニックで喉の手術を行いました。「状態を見た上で本日、喉のオペを行いました。呼吸を少しでも楽にした方が良いとの判断で、今回は披裂軟骨を吊り上げる処置を施しています。予定では更に気道を確保できるようにする処置を施すつもりなので、術後の状態をチェックした上で改めて段取りを組んでいきます」(空港担当者)

20/9/26 NF空港
25日に社台ホースクリニックで喉の手術を行いました。「昨日、2回目のオペを社台ホースクリニックにて実施しており、無事に終了しています。声帯を除去した方が気道を確保しやすいことから、今回はその処置を施しています。今後については経過を見た上で問題ないようであれば、軽めの内容から調整をスタートしていく考えです」(空港担当者)

20/12/3 NF空港
「少しずつ坂路でのメニューを取り入れていましたが、左前脚に疲れが出てしまいました。獣医によるチェックを行ったところ、体が大きいので余計に負担がかかってしまっているのだろうという話です。蹄を中心にケアを施し、経過を見ていければと考えています」(空港担当者)

21/2/17 NF空港
「以前、左前脚に疲れが見られたことがあったので慎重にペースアップを図ってきていましたが、ここにきて腫れと痛みが出てしまいました。水冷でケアを施したものの、症状が治まってこないことからエコー検査を実施したところ、繋靭帯炎を発症していることが判明しました。本来であればじっくり時間をかけて症状の改善を待ちたいところですが、正直なところ残された時間は限られています。まずは消炎剤を投与した上で2~3週間ほど経過を観察することになりますが、そう遠くないタイミングでトレッドミルを開始することを検討しています」(空港担当者)

21/6/2 萩原厩舎
「先週のあたまに天栄へ見に行った際は右トモに疲れが出て治療を施した直後でしたが、その後の回復具合、調教の感じ次第で入厩を考えてもらえないかという相談を受けていました。それで木曜日に動かしてみてこなすことができていたということでしたので、週末の検疫で帰厩させています。ただ、改めて見てみると繋靱帯部が痛くなった左前脚の状態は正直いいとは言い切れず、実際反応がありますね…。左前脚に関しては北海道から付き合ってきているものだし、6月になるというタイミングだったので総体的に見て天栄もこの感じで行ってもらえないかと相談をしてきたのだと思いますが、実際乗ってみてると抜く感じと言いますか、地をしっかりと踏みしめているような運びではありません。右トモのこともあるので、いきなりから強いところを課しづらい状況にあります。本来はコースで動かしていきたいタイプですが、現状は脚元を最優先に考えたほうがいいだろうと思い坂路を使って動かしていて、いくらか落ち着くのを待ってから時計を出し始められればと考えています」(萩原師)

なにも失うものはない。なんとか無事に走りきって下さい

※写真や文章については、キャロットクラブ様より許可をもらって転載しています。

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