世界一美味い(かも)マレーカレーの旅・3日目
携帯電話を紛失(のため前半は画像なし)し、ペナン島へ行けずクアラルンプール3日目突入!
マレーシアの人々の親切さの賜物で携帯電話は戻ってきて、ナシカンダーのカレーを食べたり、ピンクモスクに行ったり、意地で夜便に乗り、なんとかペナン島に着陸🥹
povo×Peach『世界青年電波隊員』募集キャンペーンの冒険報告です。
マレーカレーの旅・3日目
8:00 起床
ペナン名物、ホワイトコーヒーの作り方を教えてもらう。「ロータス(タイ系のスーパー)のPBの豆で作るのが今のところ最高!」とのことですが、日本にはロータスが無いので、帰国後は濃いめのコーヒーの加工乳(と好みでお湯)割りで挑戦してみたい。
10:00 サッカーの練習を見に行く
泊めてくださったAさん家族の長男君のサッカーの練習を見に行く。ペトロナスツインタワーのふもとのグラウンドで、ハンバーガーや魚肉フライを食べつつジュースを飲みながら、生まれて初めてまじまじとサッカーを見学する。
マレーシアでは男女問わず1番人気のスポーツはサッカーということで、グラウンドは賑わっていた。
12:00 カンポンバルのナシカンダーに再チャレンジ
昨日(今朝?)は深夜過ぎて推しの店が空いていなかったので、カンポンバルのナシカンダーに再チャレンジする。
カレーは牛、鶏、魚、貝なんでも揃っており約10種類に加え、魚のフライも10種類ほど、色んな味のソースや付け合わせもある。天国か!
チキンの煮込み、なんかの葉っぱの付け合わせ、牛の煮込み、カレーソース甘いものと濃いものと2種、ママ料理(インド系マレー人)なので結局全部カレー味なのだけど、全て風味が違うので、まるで夢の中で食事をしているような状態に感極まる。もちろん現実なので美味しい🥹
「ルンダン(チキンの煮込み)、昨日のよりもっと美味しいね!」と言うと、数時間煮込むものなので、「最低これくらいの濃度はないと」とのこと。
タニシみたいなやつを、チューチューすばぶって食べるので、何回でも口に入って来た瞬間にびっくりする🫢
13:00 サリー屋で携帯電話が発見されたと聞く
iPhoneを探すで確認すると、いよいよ動いているのでゴミ箱に入っていて捨てられたか、盗られたか、最早どちらかか。と諦めていたところ、Aさんが聞き込みをしてくれたサリー屋さんで、「あぁ携帯、めっちゃ轢かれてるやつ、守衛さんが拾ったらしいよ。守衛さんはランチに行ってる。」と言われ、狂喜乱舞。
14:00 守衛さん、ランチから帰って来る
「あ、携帯、もう轢かれまくってヤバいよ!これ以上壊れないように袋に入れといた。俺に拾われてラッキーだったね、元警察官だから分かるんだ、いきなり交番に持っていかれると困るよね。もちろん今日来なかったら明日交番に届ける予定だったよ。」
うおおお!その通りです!!😭😭😭
みなさん、クアラルンプール周辺でサリーやアクセサリーをお探しの場合は、ぜひこちら「
NewMalliga Enterprise Sdn. Bhd.」へ!
布の種類、アクセサリーからビンドゥーまで、接客も最高のスタッフさんが取り揃えています、ぜひに!!!!
住所: 256 & 258, Jalan Tun Sambanthan, Brickfields, 50470 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
14:30 画面を交換しに行く
ビニール袋に守られつつも、今にも崩れ落ちそうな携帯電話を抱き抱え、修理屋さんに向かう。
「1時間あれば直るわ、3500円ぐらい!」
や、安いいい😭
15:00 マレー菓子食べ放題
修理屋さん下の、マレーシアの伝統菓子を片っ端から購入して食べる。
パンダンリーフがいたるところに使われていて、良い香りなのと、色がすごい。
タピオカ、ココナッツ、黒砂糖(ジャリジャリ仕様)が基本系でめちゃくちゃ好みだった。
「めちゃくちゃ美味しいね!」と言うと、「高いし、まぁまぁかな」とのこと。確かにショッピングモールの中のチェーン店だし、上には上があるんだろうなぁ。羨ましい。
15:30 壊れていたのは画面だけではなかった
カメラなど、他の部品も壊れていたらしく、結局中身以外フルリフレッシュ状態になる。
それでも12,000円ぐらい。安い。何と言っても、マレーカレーの作り方を録画した動画が入っていたから、プライスレスかな!まぁ10万円って言われたら直さんけど。
16:30 ピンクモスクへ
プトラジャヤは霞ヶ関みたいな感じらしく、高級官僚のオフィスが立ち並んでいた。が、街自体カラフルで可愛く、日本とは違うなぁとしみじみする。
しかも裁判所の前の広場が夜中になったらバイクで埋め尽くされるって、なんかゆるくて良い。
噂に違わずピンクモスクはとってもピンクで可愛く、日本人がたくさん居た。さっそくおニューの携帯電話で写真を撮っていると、Bさん(Aさん妻)が撮り方を教えてくれる。
1日目にも思ったけれど、マレーシア女子の写真の技術がすごく、私が撮ったのと天と地の差みたいなものが撮れており、具体的には私の足の長さがえぐい。私はダックスフンド型なのに、白人みたいになっていて、プリクラみたいで嬉しい。
私が下手過ぎたためか、撮り方だけでなく、ポージング、どこからどこまで歩くか、どこで振り向くか、などめちゃくちゃ細かく指示してくれ、ピンクモスクの宣伝ムービーみたいなやつが撮れる。私にiPhone、馬の耳に念仏。
19:30 クアラルンプール最後のカレーを食べる
「何食べたい?」と聞かれたので「カレー」と言うと、何に対しても寛大だったAさん夫妻が、「まじでまだカレー食べるの?本気?」とちょっと引いていった。
「じゃあせめて、カレー味の、違うもん食べた方がいいよ、絶対。カレーヌードルにしよう、うん。」と、あまり時間がなかったので最寄りのショッピングモールに連れて行ってもらう。
所謂「映える」スポットらしく、そういう雰囲気、つまりオシャレっぽい。あと高い、そして美味しそうかと言われるとよくわからん。
そしてやって来たカレーミー、どうしよう、すげー美味しくない。すげーすげー美味しくない。「本当にごめん、思ったよりお菓子食べ過ぎてたわ。」と、半分残すと、ひと口食べたBさんの顔が強張る。
支払ってお店を出ようとすると、会計でBさん。
「ちょっと、味がせんかったよ、ほんまに。全部、カレーミーもじゃし、飲み物もじゃし。薄め過ぎ!知っとる?この人日本人なんよ?日本から、わざわざ、カレー食べるためだけにマレーシア来たのに、このカレーは無いわ〜」
スタッフの若い男の子が2人でモジモジしていた。
そう、私は、わざわざ、カレー食べるためだけにクアラルンプールに来たので、カレーミーが不味くて泣きそうだったけど、口に出されると面白過ぎたので癒されたwww
21:00 空港でお別れ
空港まで送っていただき、こんなに迷惑しかかけていないのに「今度は夫抜きでも、旅行しようね!女子が集まって美味いもん食べに行こう!!」と誘ってもらえた。
時間が無く、着いたら走ってお別れ状態だったけれど、本当に濃いクアラルンプールだった。
23:00 ペナン着陸。
待っても待ってもgrab taxiが来ない。仕方ないので終バスに乗ろうとすると、「お釣りは出ない、多く払うか、降りろ」と言われる。バス代は100円ぐらいだったが、1500円札しか持っていなかった。
「え、お兄さん個人的に両替してくれん?まじで、これ終バスじゃろ?grab taxiないんよ」
「知らんがな」
ぐうの音も出ないところだが、財布の中身をぶちまけて「まじでこんだけしか持ってないんよ」と粘る。
お兄さんは徐に80円ほど拾い上げ、「これでいいだろう」とバスに乗らせてくれた。
値切るなや、20円。
乗ってしまえば意外に良い人で、お喋りしながら45分の道のりを街中へ向かう。
会話していない間、お兄さんはかなりノリノリで歌っていて、なんかめっちゃ楽しそうだった。
目的のバス停に着くと、しばらくバスを停めたままで、細かくホテルへの行き方を教えてくれ(いいの?いいのか、私しか乗ってないし)、やっぱりマレーシアの人って親切がすごい。
24:30 憧れのプラナカン建築
プラナカン建築って、色んな様式がごった混ぜになっててなんだか懐かしくて素敵🥰
ステンドグラスが可愛い、良さげなアンティーク家具が置いてあるっぽい「Hotel Penag(ホテルペナガ)」に宿泊。というのもね、ホテル目の前のNasi Kandarもかなり良いらしいし、隣のトランスファーロードの朝屋台も外せないし、イチオシの「Hameediyah Restaurant(ハミーディア レストラン)」も徒歩圏内🥰🍛
みんなが使う時間はお湯が出ないと口コミがあったので、深夜に出してみると浴槽にマルっと熱々のお風呂が貯まって、最高だった。
26:00 報告完了
今日の報告を済ませて、27:00就寝。
マレーカレーの旅クアラルンプール編
Aさん夫妻に迷惑をかけに来たとしか思えない、カレーの旅クアラルンプール編が終了。美食の街ペナンは捨てがたく、たった半日の滞在になるけれど、意地でなんとか到着。
みんながみんな親切過ぎて、クアラルンプールが大好きになりました。
カレー好きも旅好きも、クアラルンプールに行かずに死んだらもったいなさすぎるぜ!!
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