世界一美味い(かも)マレーカレーの旅・5.5日目
Peachに乗ってKIXに帰国!
4泊7日の冒険の旅がもう終了🥹
povo×Peach『世界青年電波隊員』募集キャンペーンの冒険報告です。
マレーカレーの旅5.5日目
1:20 バンコク出国
何だか日本行きの便が多い時間帯らしく、方々から日本語が聞こえてくる。
「ちぇっ引っかかったわ〜」との日本語につられ、保安検査に引っかかって戻って来たヤングな日本人男性に目が行く。
1.5ℓのペットボトルに入った水4本を取り上げられていた。
人生において保安検査場を通る機会がとても少ない方ではないと思うけど、今までで1番びっくりした。重いし、鞄の中全部ペットボトルになってしまうし。何が彼に海外での機内持ち込み物として4本のペットボトルを選ばせたのだろう。
少し遅延して出国した様子。
2:00 飛行機があまりに快適で爆睡
帰り道、本当は大阪(KIX)ーバンコク(BKK)線 限定軽食の博多華味鳥監修の「復刻とりめし」を食べるつもりだった。
であるも私は、現金100円しか所持していない。帰りは諦めて寝るモード。
ところで、バンコク往復、結論から言うとおかしいぐらい広かった。体育座りもできるし、足をしっかり伸ばしておけるし、私は足が長くないのであれだけど、どんなポーズをとっても膝が全然前の座席に当たらず、白人さんでも快適そうだった。
帰り道は、かなり高身長の老紳士が隣に座っていたけれど、特に肩が触れ合うといったこともなかったなぁ。と思っていたけれど、Peachのシートは「フルサービスキャリアと同等レベルの30~32インチ(約76~81cm)」が採用されているらしい。
下手なエコノミーより広いというのはマジな感想で、普段から安く取れる飛行機に乗ることが多いので、この広さは神がかっていると思う。
しかもUSBケーブルが直接使える充電口があるのもめちゃくちゃ良かった。
というのも、私の携帯電話は轢かれた拍子にどうやらバッテリーも死んだらしい。あと、電池が少ない状態で撮った動画や写真は保存できないらしい。見た目は新品同様にリフレッシュしたのに、まだ結構壊れてるっぽい。
いや〜よく写真が残ってたなぁ🥹💓
5:00 初日の出を見る
今年初めて日が登るところを目撃。お正月は絶対にゴロゴロしかしないと決めているけど、確かに新年1日目に御来迎を拝みに行くのは良い気分かもしれない。と、飛行機の上から簡単に絶景を観られたので言う。
8:30 大阪着陸
少し遅れてバンコクを出国したにも関わらず、日本には予定時刻よりも早く到着したとアナウンスが流れる。さすが日本だなぁと感心する。
荷物もテキパキ流れて来たので、サクサク検疫を出ようと思うと長蛇の列。なるほど、最近はネットでの申告が主流で、紙に書いて渡すなんてアナログの極みらしい。
係員さんが持っているネット申告用のQRコードを読み取らせて貰う。タイ人用だったのか?タイ政府のホームページに飛ばされて、使えませんとのこと。「使えませんが」と言うと、「あちらの大きいQRコードを撮ってください。」と言われたので再度挑戦。
「Hey, no photo please, here no photo!」
別の係員さんに止められる。
「えーっと、あれ、あれの写真……。」
物忘れが酷く「QRコード」という単語をド忘れ。
「あれ、……QRコード!」(ドヤ顔)
「Oh!OK、関西airport、wifi、はやいよ、あなた、つかう、OK?」
「あー、うん」
やばい、日本語がちょっと喋れる外人だと思われてる。なんか申し訳なくなって、咄嗟に外人っぽいフリをしてしまう。でもなぁ、携帯見せたらさすがに日本人なの分かるだろうなぁ、全部日本語だし。と逡巡している間に、彼女は私の携帯電話を覗き込んで見てしまった。
「……おかしいなぁ、繋がりませんね。」
「そうですね……。どうもありがとうございました。」
係員さんはちょっと恥ずかしそうに去って行った。
あれだな、私はカレーばっかり食べてたから、インドから帰って来た時も言われたけど、カレー臭がすごいんだな、多分。
9:30 Peachの方々にお迎えしてもらい、終了報告
生まれて初めて誰かが私を空港で待っていた、嬉しいwww
冒険の感想を喋らせてもらえるということで、めっちゃ喋る。「ありがとうございました。」と、帰ろうとしているところを更に捕まえ、関係ないことまで喋る。
あまりにも聞き上手だったwww
12:00 電車に乗って帰宅
帰り道は何事も起こらず、平穏無事に帰れた。
プロ主夫が駅まで迎えに来てくれた。
「いや〜色々大変だったわぁ〜。」
「こっちのセリフなんだけど。」
その通り。彼は現地時間に合わせて寝起きし、クアラルンプールに落ちている私の携帯電話の位置情報をただただじっと見守っていたのだから。
「でもお土産は無いんよ、携帯落としてたからね。腹も壊れてるし、それどころじゃなかったんよ」
「……。」
完!
世界一美味い(かも)マレーカレーの旅🍛
今回の旅行では、本当に自分の無能さと比例して人の優しさが身にも心にも沁み入りました。
私の「マレーシアのカレーが世界一美味しいはず!」という仮説を検証するためだけに、たくさんの人々に頼って頼って、今まで通り支えてくれた方々、新しく出会って親切にしてくれた方々、純度100%の善意だけで成り立った冒険だったので
、まとめているだけで胸がいっぱいです!!!
アクシデント続きで仮説の検証は「俺たちの旅はまだまだ続く!by犬夜叉」状態ですが、やっぱりこれは大いに探求すべきテーマであることは間違いないので、次回はケランタン方面、北側国境周辺やペナンリベンジを兼ねてその向かいの本土側も合わせて訪問、セランゴールやマラッカにも行って食べなければ、結論は出せそうにありません。
ただ1つ間違いないのは、マレーシアは最高!まじでアジアのフィンランド!!こんなに会う人が全員親切だった国はフィンランド以来!!!
カレーが食べたい人、夏が恋しい人、カラフルを楽しみたい人、人の優しさに触れたい人、今すぐ全員マレーシアへどうぞ!!!
それから、この度は、リアルで関係した皆様ほぼ全員にご迷惑をお掛けする形になってしまい申し訳ありませんでした。反省の意味を込めてお詫びを記載します。
そして、私にこのような貴重な経験をさせてくれた皆様、本当にありがとうございました!!!
マレーシアの人々を見習って良い人間になろうと思います。
ありがとうリスト
povo×Peachの皆様
今回は素敵な企画、段取り、フォローアップに加えて、励ましのメッセージのご送付や素敵な飛行機&世界線変わるレベルで快適なSIMカードのご提供と、何よりも自称若者に「青年電波隊員」チャンスを与えてくださり、ありがとうございました!
webムー
インタビューをめちゃくちゃ面白い記事に仕上げていただき、ありがとうございました!「M-1より笑った」と友だちから言われましたww
弟
「ボーボボとか、イチゴ味みたいな感じがいいなwww」
これだけのオーダーですごい似顔絵を仕上げてくれてありがとう!!
マダムさんとそのお友達
初対面の他人にめちゃくちゃ気持ち良くお金を貸してくださり、本当にありがとうございました!おかげさまで、元気いっぱいの状態で旅を始めることができました!!
小さい妹
他人のインスタアカウントから送った緊急メッセージをすぐに発見して、電話をくれてありがとう!道中いっぱい励ましてくれてありがとう!
夫
携帯を見つけてくれてありがとう、準備も手伝ってくれてありがとう。旅のしおりが無ければホステルまで帰れないところでした。
大きい妹
マレーシア現地の知り合いが居る人まで繋いでくれてありがとう!緊急連絡もすぐに繋いでくれてありがとう!子どもも居て本調子でもなかったのに私の世話までありがとう!
Sさん・Tさん
Sさん、Tさん、ほぼ見知らぬ私を手作りプレゼントやマレーシアダイジェストで夜遅くまで全力でおもてなししてくれてありがとう!
ホステルの皆さん
「携帯無くしたみたい、日本に連絡したい」と言ったらみんなめちゃくちゃ気持ち良く自分の携帯電話をアカウントごと貸してくれてありがとう!!とくにRさん、深夜0時まで一緒に携帯電話を探してくれてありがとう!
Aさん・Bさん夫妻とその子どもたち
まずは、カレーを教えてくれてありがとう。携帯電話を無くした時に、夜中に駆けつけ3時まで一緒に探してくれてありがとう!しかも泊めてくれた上にめちゃくちゃ手厚くもてなしてくれ、しかも携帯を発見、修理までして余った時間で観光まで付き合ってくれ、もう足を向けて寝られません。
写真を飾って崇め奉りたいぐらい😭ありがとうございました!!!
妹の元上司の部下さん
伝言ゲームも5人目になると、最早私が誰で何をしたかったのか、全く謎だったと思いますが、カレーパーティーを楽しく盛り上げてくださってありがとうございます!
妹の元上司さん
姉妹共々、大変お世話になりました。お忙しい中、緊急連絡の際もAさんまで即座に連絡をつないで下さり、本当に助かりました。ありがとうございます!
守衛さん・RATHIの皆さん
携帯電話をラップに包んで大切に持ち歩いてくれていた守衛さん、守衛さんの存在を教えてくれたRATHIの皆さん、本当にありがとうございました!!
ジャパンダアワセンターの皆さん
「マレーシアカレーに興味があって来ました」という、ムスリムでもない謎の日本人にとても親切にしてくださりありがとうございました!
Alhamdulillah!
国際交流センターの皆さん
突然押しかけたにも関わらず、方々にマレーシアのツテを広げてくださり、また、親身になってサポートしてくださり、ありがとうございました!
行人館の皆さん
お忙しい中、マレーシアの生徒さんにあちこち声かけいただき、ありがとうございました!
読んで下さった皆様
推敲無しで垂れ流しのままにお届けしてしまいましたが、フォローとスキをたくさんありがとうございました。記録用のつもりだったので驚いています。
後から行く方の役に立つものが最終的にできれば良いなぁと思っておりますで、今後ともよろしくお願い申し上げます。