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四国新幹線の車両案(真面目に考えこの絵を描きました)

※2024年8月18日土曜日追記

個人的には真面目に考えこの記事を書いているのですが、記事投稿後も恐らくタイトル画像の絵をご覧頂いた時点で、鼻で笑われたり馬鹿にされたりしそうな気がしてならなかったのです。そのため追記で、冒頭でこの記事で言いたいことをまとめます。

四国新幹線内専用車両の意匠をあえて新幹線の初代車両0系風にすべきと考えた理由は大きく分けると2つあります。

1・
ある種の宣伝インパクトを与える
(車内設備は現代に求められるサービス水準を満たしつつ0系風の意匠にする工夫を取れば映画・ドラマ・宣伝等の誘致にも活用できる)

2・
前面形状ゆえ騒音対策などから最高速度もある程度抑える必要が出てくるだろう。つまり、あえて四国新幹線自体の最高速度も時速300km台ではなく、例えば時速250km前後で走行する前提の線路規格で造ることで建設費や維持管理・運行管理の難易度を下げ、実現性を高める。こういう意図を車両にも表す

念のため、前もってこの記事で言いたいことの概要をお伝えいたします。


ここからが記事本文

タイトルで掲載した画像は私の手描きです。絵やイラストに自信はありませんが言いたいことを伝えるために描きました。
(鉄道ホビートレインではなく)「本物の」四国新幹線で使われてほしい車両を想定しました。俗な言い方をすると「妄想」ってやつです。


車両意匠外観

タイトル画像でおわかりのように最初の新幹線車両0系を模したものを想定しました。再度画像を以下に掲載します。

四国新幹線の車両案
四国新幹線内専用に用いる車両外観の案

画像内にも説明を書きましたが記事本文でも考えの説明を申し上げます↓

四国新幹線車両への希望

仮称形式名:
S0系(S=四国[Shikoku])
最高速度:
時速240kmまで
用途:
四国新幹線、および直接接続する可能性のある東九州新幹線・中国横断新幹線など、これから造られてほしい「基本計画線」の新幹線内限定運用。
※山陽新幹線には(岡山駅・新大阪駅・博多駅前後以外は)直通しない。
一方で、山陽新幹線直通用車両も用意し、その車両は山陽新幹線などに合わせた最高速度と形状にするべきと考える。

わざわざこんなことを記事にした理由

1・
「これから造られてほしい新幹線」は「線路幅と車両の規格」は「フル規格新幹線」のものを採用するべきと考えるが、最高速度をあえて控えめにすることで建設・維持管理費用や運用難易度を下げ現実性を高める
この考え方を理解してもらうため。
※最高速度を控えめにする考え方は、この記事の一つ前の記事である

 こちらで申し上げています。

2・
四国は東海道新幹線(最初の新幹線)実現に尽力した国鉄総裁十河信二氏の出身地。車両の外観と内装を出来る限り初代車両0系に近づけたものを用意し、昭和時代を物語舞台にした映画・ドラマ・CMなどの誘致するための「役者(俳優)」になってもらうため。

東海道新幹線実現に尽力した十河信二総裁に関する物語を四国内で、そして四国新幹線でも撮影できるとしたら

と勝手ながら思いました。
優れた作品を誘致できればそれをきっかけとした地域振興などにも繋げられる。
但し、各種作品による「効果」は一過性の性質も内包しがちではあるので、長期的に取り組む地域振興策と併用した作戦を取る考え方が必要ではと素人ながら思う(要するに映画作品等誘致による知名度向上策と地道な地域振興策は両方とも大事だということ)。

3・
「鉄道ホビートレイン」と(わざと)同一視する書き込みも相当見られる。

鉄道ホビートレイン四国新幹線
↑こちらは「鉄道ホビートレイン」であって「四国新幹線」ではありません

そういう書き込みに対して思うのは、どうしても書き込みたいならば冗談や揶揄的なことは場をわきまえて書き込んでほしいということ(特に誘致関係者に言うのは止めてほしい!)。
だが、
そういう半ば心無い書き込みが起きるのを逆手に取り「本物の四国新幹線」の車両自体を初代0系に似せた姿にして一種の話題性を取ったり、誘致活動に組み込み実現に漕ぎ着けたりする狙い。
※誘致活動の際は、あえて最高速度を控えめにして費用を効率化していくことを訴えるための象徴として使う。

私は、四国新幹線車両のうち山陽新幹線など既存路線に直通しない分に関しては本気で新幹線初代車両0系を模した意匠にし、各種宣伝効果を狙うのが良いと思っています。
表面的な捉え方では私のことを馬鹿にするような気持ちを抱くかもしれませんが、上記で申し上げた考え方からあえて0系を模した車両を導入すると良いと考えています。


0系の絵の続きは…

実はタイトル画像で掲載した絵には続きがあります↓

四国新幹線高松空港経由
四国新幹線とことでん長尾線が並列するようなルート案を考えました

図に描いたとおり、今回使った絵、もともとは、
元京急車が走る ことでん と四国新幹線が並列してる様子の絵を切り取りしたものだったのです。

個人的には香川県内の四国新幹線ルート案では高松空港経由が良いと考えています↓

新幹線が高松空港経由になるのと同時に、ことでん琴平線は高松空港乗り入れを行ない、ことでん長尾線と志度線をつなげる。また、ことでん長尾駅~JR造田駅付近では新幹線とことでんが同じ箇所に線路を並べて敷設されるルート案になってほしいという想定と希望を考えました。



この絵にはそのような意味合いを込めたのです。

新幹線整備と併せ在来線接続による鉄軌道網全体、そして交通機関全体の機能強化が必要。そのために、必要に応じて在来線も延伸されるようになってほしい。



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