地に足のついた持続可能なチームのお話
こんにちは。みやこです。
今日何気なくTwitterを眺めていたらこんなツイートが目に入りました。
これは長崎新聞の記者がヴィファーレン長崎の監督交代を受けて書いたコラムです。ざっくり言えば、先の大きな夢を追い求めすぎた結果現実とのギャップに苦しみ、スタッフをとっかえひっかえしてる状態を憂いているというものです。
これを見た時、私はサッカーに限らずバスケにも似たようなことが言えるのではないかと考えました。そんな話をちょっとしていきます。めちゃくちゃ拙い文章ですがそこは予めご了承ください。
この状況はバスケでもいえる…?
ヴィファーレン長崎は、先のスタジアムシティ計画で24年に新アリーナを完成させさらに上を目指すという感じで動いています。バスケでも、新B1昇格ありきでチームを作っているところが数多く存在します。19年に誕生した佐賀バルーナーズ、今シーズン破竹の勢いで勝ち上がった長崎ヴェルカとアルティーリ千葉が良い例です。
先を見据えてどんどん進んでいっていることは良いことなのですが、新B1ありきで行っちゃっているのでヴィファーレン長崎のようにどこかでボロが出るんじゃないかとちょっと不安になっています。
例えば、B2まで上がったはいいもののプレーオフのセミファイナル止まりになったりB1に昇格しても下位に沈むか行ったり来たりしたりと沼にハマることもあるかもしれないです。実際に沼にハマっているチームはB2B3にいくつもあるわけで…
それこそ長崎ヴェルカはヴィファーレン長崎との共通点が多い(親会社が同じ、スタジアムシティ計画にもある)ので、5年後の長崎ヴェルカが今のヴィファーレン長崎ということも十分考えられます。
そうならないためにも、今のうちから地に足のついたチーム作りをしてほしいと思う今日この頃です。
香川ファイブアローズはどうか?
私の応援している香川ファイブアローズも例外ではなく、新B1に向けて準備を進めて行っています。24年に新アリーナが完成してそれを引っ提げて乗り込むという感じです。この動き自体嬉しいし夢がある話であるのですが、どこか浮足立っているような印象も受けます。
先の明るい未来を追いかけすぎて目先のことが見えていないというか、、、言葉では微妙に表現しにくいのですが、色んなものが付いていっていないような感じです。恐らく来シーズン以降追いつくようにしていくのだろうと思うのですが、どこかで自滅しないかちょっと不安になっています。
そういう意味では今シーズンB1昇格しなくて良かったのかもしれません。今のうちに地盤をしっかりと固めて、万全の状態で昇格していった方が良い方向に進むし香川でバスケも盛り上がるんじゃないのかなって思います。
そんなことを思いながら来シーズンも応援していきます。