「ばけ者のばけの皮」が剥がされた先にある世界線とは。
この記事は #えおうお日記に帰属します
この記事を書いた人 #えおうお日記
ばけ者、化け者、お化けというのは、
その人だけが持つ世界への認識を隠すために
揶揄(やゆ)された世界のひとつです。
本質を隠すために生きて皮を被る人々の
概念表現のひとつだと思う。
人は、ばけて(化けて)いって、
変わってしまった。コレが「変化」。
人が化け物にならないためには、
本質を「隠し通すつくろい」
その皮を被らないこと。
隠すと言うと暗い考えが浮かぶ。
かつては「隠す=お茶を濁す」
という表現だった。
皮を被るのが辛いなら、
お茶を濁すとしゃべる。その方がよろしい。
かつての方言や格言も、
失われつつあるが、世界表現が変わり、
お茶を濁さない「表現の本質」
それが見られつつある。
お茶を濁す行為は、
人との交流を浅く広くするための訓練。
そうとも呼べるので
日本「古来の行為表現」は実に面白い。
そういった表現を機会があれば調べてみては。
自分の言い換えの表現力を試して初めて、
世界の本質が見えるかもしれないよ?