-南の森の仲間たちは、西の白雪姫に連れられて、樹樹なシンデレラに会いにいく-
第8章「自己開示と往復書簡」
ふっくんからのメッセージと課題を熟読したあと、白雪姫は何かを考えていました。そして、意を決して、ふっくんに返信を書きはじめました。
ふっくんへの手紙を一気に書き上げると、迷わず送信ボタンを押しました。
ピロリロリロリン
しばらくして、スマホにメッセージが届きました。
ふっくんからです。
白雪姫は、ふっくんとの、やりとりを終えると一気に肩の力が抜けました。
「あー、よかった!」
気持ちが楽になって、すっかりご機嫌な気分です。
「あ、課題やらなくちゃ」
急いで、MacBookを開きました。
ファイルを開くと、
突然、猛烈な睡魔に襲われました。
「、、、わたし、課題、、、やらなくちゃ、、、なのに、、、ものすごく、、、眠い、、、」
汽車に揺られながら、白雪姫は深い眠りに落ちていきました。
付録
ふっくんのモデル