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ギャップは「プラス→マイナス」より、「マイナス→プラス」の方がいいのだ
ぼっち・ざ・ろっく
とても良かった。
主人公のぼっちちゃん(後藤ひとり)は友達0のコミュ障だけど、TVで隠キャでもバンドで輝けると知り、チヤホヤされたいがためにギターを1人で練習し始める。バンドを組もうとするも、コミュ障ゆえに中学校生活はその夢叶わず儚く終わってしまう。
今度こそはと高校生活が始まり、話しかけてもらおうとギターを担ぎ、バンドグッズをこれ見よがしに持ち歩いて話しかけてアピをするものの、結局誰にも話しかけられず、公園のブランコで途方に暮れていた。。。
そんな時に別の高校の虹夏と偶然出会い、彼女のバンドのサポートギター誘われたのを断れなかったのをきっかけにぼっちちゃんのバンド生活が始まる….
まあつべこべ言わず見るのが早いでしょう。
ぼっちちゃんのギャップ
普段は圧倒的コミュ障
![](https://assets.st-note.com/img/1672925839534-wTvMgRBDSi.png?width=1200)
しかし、ギターを弾くと一変する。
ネット上では「ギターヒーロー」として3万人の登録者を誇る腕前なだけあってギターは上手い。
ここぞというところで真価を発揮しバンドのピンチを何度か救った。
引き込まれる、単にうまさだけで説明できない何かがありそう。
結束バンドの曲では「ギターと孤独と蒼い惑星」が個人的にイチオシです。
ギャップは2種類?
ギャップはプラス→マイナスとマイナス→プラス
この2種類あると思っている。
具体的な例を1つずつ出すと、
見た目めっちゃしっかりしてそうなのに、家めっちゃ汚くて掃除とか全然できない
が、プラス→マイナスで
ぼっちちゃんみたく根暗で話すのめっちゃ下手だけどギターが謎に上手い
みたいなのがマイナス→プラス
どちらもプラス面とマイナス面の落差(すなわちギャップ)に惹かれるけれど、
やっぱり事前に立てたハードルを超えなければならないという意味で難しい後者に惹かれてしまうというのをぼっち・ざ・ろっくを観て確信しました。
なんで人ってギャップに惹かれてしまうのでしょうか〜