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新しい睡眠薬と医師への不信感

今日、心療内科で睡眠薬をデエビゴ錠からクービビック錠に変更しました。
クービビック錠は2024年12月に出たばかりの新薬です。
どちらもオレキシン受容体拮抗薬で、中途覚醒に効果があります。
私は夜中に目が覚めてしまうことが多いため、覚醒を抑えるこのタイプの薬を選んでいます。
クービビック錠は出たばかりのため薬局に常備されておらず、取り寄せが必要でした。


オレキシン受容体拮抗薬の特徴

オレキシン受容体拮抗薬は、覚醒を促すオレキシンという神経伝達物質の作用をブロックすることで、睡眠を促進します。
デエビゴ錠とクービビック錠はこの機能を持っており、不眠症の治療に効果があります。
デエビゴ2.5m錠は半減期(血液中の薬の濃度が半分になるまでの時間)が約50時間で、副作用としては日中の眠気や頭痛が報告されています。
クービビック25mg錠も同様に、日中の眠気や頭痛が副作用として現れることがありますが、半減期が約8時間と短く、クービビック錠で日中の眠気が少なくなることを期待しています。

主治医への不信感

私が驚いたのは、心療内科の主治医がこの新薬の発売を知らなかったことです。
薬の情報に敏感であるべき医師が、新薬について把握していないことに、とても不安に感じました。
また、これまで抗うつ薬や睡眠薬の量について、私自身の判断で減らしても良いと言われてきましたが、これにも不信感を抱いています。
薬の量の調整は専門家の指導が必要だと思いますし、いい加減な治療をされていると感じているからです。

また、調剤薬局の薬剤師から確認が入ったことでわかったのですが、新薬には一年間は1回"14日分"まで、という処方制限があるようです。
しかし、今日私が処方されたのは、”15日分”。(半量は新薬でと私が希望を出しました)
このことも信頼を損ねる一因となりました。処方制限について医師が適切に対応していないことは問題ですよね。
このような疑念から主治医を変えたいと思う一方で、近くに通える心療内科がないのが現状です。
これまで、心の勉強や、食事、薬の飲み方、考え方の転換など、自分自身で病気に向き合ってきました。
今の主治医には”薬を出してもらっただけ”と認識していますし、快方に向かっているのは自分で考え行動してきたからと思っています。なので病院を変えるのは今更なのかもしれないですね・・・。

まとめ

新しい睡眠薬への変更を通じて、薬の効果には期待していますが、主治医への信頼がなくなりました。
現在の治療が効果を発揮しているのは、自分で考え行動してきたからで、今の主治医には薬を出してもらうだけで十分だと考えています。
もし今後、症状が悪化したり、別の問題が発生した場合は、適切な医療を受けるために、少し遠い場所になっても信頼できる医師に相談したいと考えています。
知識や経験が豊富で、患者一人一人のことを大切に考えてくれる医師に診てもらいたいですから。

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enya
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