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テート美術館展 光

ちょっと前ですけれど、国立新美術館に行ってきました。
そのもようは動画にしてYouTubeに上げています。
ぜひ見てください!

こちらにも簡単にご紹介していきますね。
六本木の国立新美術館で開催していました。

国立新美術館

最初のセクションはイギリス人の作家の宗教的なテーマの作品が多くて、聖書や神話の具体的なエピソードが絵に盛り込まれていたため、一枚一枚が見ごたえがありました。

ただ、『光?』とテーマに首をかしげる部分はあったのですけれども。
そりゃ絵画は全て光だと言えば光だしなぁ…と。難しいテーマですよね。

ジェイコブ・モーア 大洪水
ウィリアム・ブレイク アダムを裁く神

ジェイコブ・モーアやウィリアム・ブレイクの絵を見ていると、
ここで取り上げられているのは抽象的な意味合いでの『光』ですね。
光学の意味ではなく。


で、印象派以降は光学的な光、効果としての光が登場します。

ジョン・ブレット ドーセットシャーの崖の上から見るイギリス海峡
カミーユ・ピサロ 水先案内人がいる桟橋、ルー・アーヴル、朝、霧がかかった曇天
アルフレッド・シスレー 春の小さな草地
アルマン・ギヨマン モレ=シュル=ロワン
ヴィルヘルム・ハマスホイ 室内
ヴィルヘルム・ハマスホイ 室内、床に映る陽光

私はこのカンディンスキーがテーマに含まているのがよくわかりませんでした。素敵な絵だと思うし見られて良かったんですけど。謎のままです。

ワシリー・カンディンスキー スウィング

現代美術になると、光そのものを使った作品が並びます。


デイヴィッド・バチェラー ブリック・レーンのスペクトル2
オラファー・エリアソン 星屑の素粒子
オラファー・エリアソン 黄色 VS 紫

オラファー・エリアソンが好きで、Googleアラートに登録して、オラファー・エリアソンのニュースをキャッチアップするようにしています。

今月末からオープンする麻布台ヒルズギャラリーでオラファー・エリアソンの展覧会があるようなので(恒久展示もあるみたい)、ぜひ行きたいと思います。11/23までに購入すると安くなるみたいなので、ご興味ある方はお早目に。


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