自動車学校の職業病
職業病。どんな業種の方にもあるものだと思いますが、
自動車学校の職業病を書いてみようと思います。
指導員になると、こんな職業病が発生します。
①誰かの助手席に乗った時、巻き込み確認をしてしまう
みなさん「巻き込み確認」覚えていますか?
左折するときに、歩行者やバイク等がいないか確認するあれです。
誰かの助手席に乗っているとき、結構な頻度で、巻き込み確認してしまいます。安全でいいんですけどね。
②とっさの時に補助ブレーキを踏もうとする
これまた誰かの助手席に乗っているときのお話です。
危ない!というときに教習車には必ず装着されている補助ブレーキ。
当然一般の車にはありませんが、そのブレーキがある想定で、踏もうとしてしまう。これは結構なあるあるではないでしょうか?
③道案内をするときに、結構早めに案内してしまう
普段の路上教習中、教習生の方に安全な判断、心の余裕をもってもらうために私たちは、道案内を結構早めから指示をしていきます。
それが友達の車に乗っているときでも・・・。
私が助手席に乗っているときに言われたのは、
「え~、そんな前から言うんだ!教習中みたい!」
一応ホンモノの指導員なので・・・。
④よく運転を頼まれる
これは職業病というか、教習指導員あるあるかもしれませんが、
友達と出かけるとき、家族と出かけるとき、
指導員なんだから運転してよ!
とよく言われます。
そんな時、私は決まってこう言います。
指導員は助手席に乗ってるのが仕事だから、私は助手席乗るね!
ちょっとした鉄板ネタです。
いろんな業種のいろんな職業病があると思いますが、
こうしてみてみると、
教習指導員の職業病は、安全運転につながる有益な病が多いです。
皆さんにはどんな職業病がありますか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?