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来年の話をすると鬼が笑う変わりに風車が回る。
まだ夏には「SAVE」が控えていて、しかも冬には「Magician's Worth」も控えているというのに、何を気の早いことを言っているのか!
と、叱られそうですが、いろいろ決まってきたのでお知らせします。
FOX WORKS #17
— 演劇ユニットFOX WORKS (@WorksFox) April 27, 2024
『MAGICIAN'S WORTH』
2024年12月7日‐8日
勤労会館Uホールにて公演予定。
出演者 大募集!
大正9年。一流マジシャン達が姿を消した。
運命を試された彼らに何が起きたのか。
予測不能なゲームが始まる。
あなたも、消えた7人の1人になってみませんか?https://t.co/yTCPxL0Agi https://t.co/blyXpS1viL pic.twitter.com/JdcEvCvhjm
演劇に初めて関わったのは大学時代。
かれこれ20年以上。劇作家を目指していた大学時代に、一つの芝居に出会い、大きな衝撃を受けました。
「ああ、この世には本当に天才が居るんだ!」
その時に知った劇作家、後藤ひろひと、通称「大王」です。
今や「X」のトレンドにもなっている「ダブリンの鐘つきカビ人間」の作者でもあります。
私にとって永遠の目標であり、神様のような存在です。仏様かもしれません。いや、大王はやっぱり大王か。
その独特の世界観、ユーモア、そして深い人間性が描かれた物語は、私の心を一瞬で掴みました。
自分もいつか彼のように多くの人々の心を動かす作品を作り上げたいと思って今日まで演劇を続けています。
しかし、思い通りにいかないことも多々ありました。実は数年前に一度挑戦しようとしたことがありましたが、諸事情で叶わなかったのです。
(でもその代わりにずっと観たかったものが観られた!)
人生の半分を演劇に費やし、さまざまな経験を積んできました。
多くの仲間と共に舞台を作り上げ、観客の笑顔に励まされながら、ここまで歩んできました。もちろん、今だって未熟なところはおおいし、もうちょっとしっかりした大人になっている予定だったんですけどね…。
そして今、ようやく長年の願いが叶う瞬間が訪れました。伝説の作品を、ここ浜松市で上演することができるのです。
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FOX WORKS Produce 2025
人間風車
作:後藤ひろひと 演出:狐野トシノリ(予定)
2025年6月28日(土)-29日(日)
なゆた・浜北 ホールにて
詳細は随時更新いたします。
この作品に挑むなんてどんな劇団なんだ?と思った方は、ぜひ、2024年の公演内容もご参考にしてください('◇')ゞ