先日(2024年3月上旬頃)米国のとある古書店から入手したトマス・ド・ハルトマン Thomas de Hartmann(以下、TdH)のヴァイオリンとピアノのためのソナタ Op. 51のスコアとパート譜だが、自分はこれがほぼ日本国内における唯一のコピーであると想像している。もちろん絶対とは言えないが、おそらくそういうことになると思う。以下、どうしてそのようなことが考えるのかの理由を説明する。
TdHが一連の「グルジェフ作品」における共作者(ピアノ・アレンジャー)としてではな
自覚があまり無いのだが、結局、自分はバーンスタインが好きなのかもしれない。家のBernsteinという銘柄のピアノに「レニー」とか名前つけているところにも現れているかもしれない。さて、自分の生まれて初めてのマーラー生体験は、中学生の時に来日したBernstein / New York Philharmonic (NYP)による第1番だった。1979年*であった。もう44年も前の話だが、それでも2楽章を踊るように指揮台の上でぴょんぴょん跳ねながら指揮していた彼の姿が忘れられない