80歳の俺へ~人生ブランコ10月4日「訳アリ引っ越し」
7時45分起床。夜まで全裸監督を観てたせいか、起床時間が遅くなってる。配信作業、朝食、日記をしたためる。
とろろが美味い。朝はネバネバだ。
カフェ・ヴェローチェにて編集作業。
14時から池袋にあるガチ中華店「ムーさんの蒸鍋館」にてロケ。一本目は「ガチ中華店でデビューするならこの3品」というテーマで。
ガチ中華という世界に出会って2年ぐらい経つ。今やすっかり詳しくもなってきたが、まだまだ知らない人もいるだろうってことがひとつの狙いだ。一方で最近、セブンイレブンでもよだれ鶏をメニューで見かけるようになり、これはひとつの市民権得ただろうという認識だ。そう、コンビニで食べたことがある人も増えたからこそ、「レストランの味もどうですか?」というのはもう一つの企画の背景だったりする。このセブンイレブンに置いてもらうという感覚こそが市民権を得る、あるいは全国区になった証拠でもある。俺の地元のはらこ飯がコンビニでおにぎりで売られているのを見た時もいよいよ全国区になったかと感じた。同じく地元の銘菓、萩の月も、萩の月っぽいものが販売されたときも同じ感想を抱いた。
なんだろうか、日本全国には美味しいものは山のようにあるだろうがどこかの段階で商品化をしようとするのだろうか。そこにはきっと美味しさだけじゃない認知度の一定数の担保があるのだろう。「ガチ中華」で言うと2022年の時点で流行語大賞にノミネートされたことも大きいだろう。だからなんだって話だけど。これが定着するのか、しないのか?単なるブームで終わるのか、定番するのか?それはそれで興味深い。そういう意味合いではコンビニで商品化されるのはM-1グランプリに出場するぐらいの感覚でその後定番化する(ブレイクする)は別物かもしれないな。
他のネタも撮りつつ、大塚にある「食遇楼蘭」へ。
(豊島区南大塚2-36-1)
こちらは「ハラール中華」の専門店だ。
16時半という時間帯に訪れた。ディナー帯オープンだが開店と同時にお客さんがやってくる。一組は8人組の中東?西アジア?圏と思われる中高生だ。近所に住んでいるのだろう。「ハラール中華」という存在自体が少ないからあっという間に情報が共有されるのだろう。ビジネス的にはニッチだけどライバルが少なければ十分に戦えることを教えてくれる。
上の写真が店の看板メニューである「手づかみで食べるラム肉」だ。オーナーの牟さん曰く「ほぼ原価で出しているよ」とのこと。つまり利益よりも集客のための一品。茹でた羊肉がとても柔らかく骨ごと食べるが肉がスルッと食べられる。唐辛子と醤油ベースのタレにつけて食べるがこれが本当に美味い。
ピザのように見えるがラムスペアリブとナンの新疆風味とラム肉の大串である。店の看板メニュー以外のおすすめメニューである。ナンは何だろう?
いわゆるカレー屋で食べるものとはちょっと違う。かといってピザの生地とも違う。モチモチともちょっと違う。説明が難しいがカレー風味のスパイシーな感じで日本人の口にも合う。というかそういうチョイスをして撮影している。ラム肉の大串が1本280円で2本からの注文となっている。これはもう食べ応えがあって1本食うだけで満足感が得られると思うとコスパいい。
なつめ、クコの実、龍眼とか入ったお茶。味は・・・香りのついた緑茶。
体にいいそうだ。としか書きようがないがぜひお試しを。
ロケ終わりに見つけた看板。「訳アリ引越し」。なかなかのインパクトである。ひと昔前、「夜逃げ屋本舗」とかそんなドラマがあったと思うがリアルにあるんだな。
値段はスタッフ2名で見積もり99,000円だ。
大手の引っ越しや頼めば、もっと安いんじゃないのか?いや、そっとやってくれる、深夜作業みたいなことなのかな。いや、仮住まいの提供か。ここは大きいのだろう。こういうのを見かけるとすぐ取材したくなるのはテレビマンとして性である。NHKの72時間かあるいはノンフィクションか、受付の相談話だけでも面白そうだ。
大森駅の構内で美味しそうなシュークリームを見つける。THiRD SUGARさん。実は大塚にいた時にビアードパパを見つけた急に脳内がシュークリームになっていたが電車で持って帰るのもなあと断念した経緯をもあってつい買ってしまった。パートナーのゆみちゃんも喜んでくれるだろうという魂胆もある。魂胆というと言葉が悪いか。急にこういうことをすると何かやましいことがあるんじゃないかと思われるが何もない。むしろ何かやましい時があった時の伏線ぐらいかもしれない。笑
表面にゴマがかかり、うむ。美味い。これで356円。美味しい、美味しいけど、この味ならビアードパパの方が個人的には好きだな。ビアードパパはしかも安いし。
夜、昨日の続き。「全裸監督」を観る。前回、あまり気にしてなかったが「ありがとう けんちゃん」という田原俊彦がAV女優に手を出したことを再現したアビデオがバカ売れしたエピソードだ。最初、観た時全く気付いてなかった。ジャニーズ性被害の問題が起きてから、村西監督が北公次さんのこととか擁護していたがそうか、全裸監督でもしっかり描かれてるんだな。まさか俊ちゃんの娘さんが結婚したニュースを目にしたタイミングで、、、こういう変な因果ってあるな。