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80歳の俺へ~人生ブランコ9月30日「近未来の世界がもはや過去として生きる時代」

 7時半起床。日記をしたためる。今日から新しい朝ドラがスタート。なんだかおにぎりにまつわる話のようだが、、、なんだろうね。もういいかなと。初回を観れば次も観たくなるってのが常だがそうでもない時もある。
 カフェにて編集作業。ひと作業を終えて昼飯。頭の中はつけ麺モード。近くのつじ田へ。

 ラーメン通ではないが今一番好きなつけ麺。強いて言えば、恋愛経験もそんなにないけど、一番付き合ってきた中で一番好きな女!ということか。味変のすだちと黒コショウもまたいい。麺の食感もナイス。で写真を撮ったがテーブルが広く、authenticなBARのような感じもまたいい。ごちそうさまでした。
 昼飯終わって自宅へ。一度、寝る。その後、映画の構想を練る。キーワードは浮かびながら上手く転がっていかない。その一つがAIなのだが、もしもAIが未来予測したら?もしもAIとクローン技術で偉人を蘇らせたら?テクノロジーの進歩と映画って切り離せないとは思ってるが、よくよく考えるとバックトゥザフューチャーで描かれた世界が今は過去になっているという事実がすごい。AIとか人造人間とか、ブレードランナーはいつだったのかと見たら2019年11月の設定だった。近未来として描かれる世界は大概、無機質な空間だったりするが、実際の現在の住まいは木のぬくもりを大事にしてたりする。でもこれを描いても「ちょっと画になんないなー」ということなのだろう。あれこれと悩む。
 ひとつの言葉に出会う。アーサークラークの「十分に進んだテクノロジーは魔法使いと変わらない」である。ドラえもんの立場になるが、過去の人間が現代に来たら、魔法の世界に見えるんだろうなと今更ながらに思いふける。
 ひとつ思いかんだのが、もしも人の成長を早めることが出来るクスリが開発されたら?というアイディアだ。もしこの技術があれば何が出来るだろうと思案する。真っ先に臓器売買用のクローンだ。あとは労働力のためのクローン、兵士としてのクローン、大切な人、ペットの代替など。考え込むうちに手塚治虫先生の「メルモちゃん(不思議なメルモ)」あれってキャンディを舐めると大人になったり、子どもになったりする話だったはず。うーむ。なんという先見の明か。どんな話か思い出せないが、人の成長を早めるにはリスクも付きまとうはずで、面白そうな予感はある。で調べていくとすでに「アイランド」という映画がある事を知る。

 近未来、クローンと知らずに生活するものたち。外界に出ると汚染されているため、隔離生活を余儀なくされる。「アイランド行き」に当選するとそのコミューンから抜け出せるのだが実は、外界は汚染されておらず、自分たちは臓器売買のためのクローンと知る物語である。全然こんな映画があるのを知らなかった。気になってつい、観てしまった。面白い。がしかし、レビューを見るとそこまでの評価は高くない。設定がチープだとか言われてる。確かにどこかで見た感もなくはないが、、、個人的には十分面白かったのだが。などと考えつつ、思考停止。また、明日考えよう。夜飯。大量にあったピーマンを使い、みそ炒め。と残り物。


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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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