生きるコツ12月12日「パーカー論争で考えるリリーフランキーさんの名言」
最近、とりわけ話題なのが「パーカー論争」だ。
いい歳したおっさんがする格好じゃねえだろって対する反論やら
何やら詳細は分からぬが話題が沸騰中のようだ。
で何気にふと思い出しているのがリリーフランキーさんの言葉だ。
これってすごく的確だなと思うのと
心の中にあるいつかは「ちゃんとした大人になっている」という幻想を
見事にぶち壊してくれるのだ。
大人になったら落語の機微が分かったり、
大人になったら俳句がスラスラと掛けたり、
大人になったら女性心の一つや二つはお見通しになったり、
大人になったら和服の一つぐらい着こなしたり、
ひとかどのエライ人になっていたり、
ちゃんとした大人の定義が非常にあやふやなのだが
特に最後の「ひとかどのエライ人」なんかにはちっともなってない。
生きるのにただ精一杯の自分がいるだけだ。
20歳ぐらいの自分から見たら
51歳の自分はもはやある程度、答えの出た自分である。
どんな職業に就き、どんな恋愛をし、どんな相手と結婚をし、
どこへ住むのか、どんな仕事をするのか?
20歳の私からするとがっかりの結果かもしれんが
現在の自分からすると
「いや、ちと待ってーな。。。俺も頑張ったんよ。
でもどうにもなんなかったんだ」と言い訳の一つもしたくなる。
今回のテーマは「成長」だけど
肉体と違って中々、数値化できないから
「昔に比べて成長したのか?どうか?」なんて分からない。
むしろ感覚が若いままなのに、
見た目だけが老け込んでるのが今なのだ。
そうなのだ。
「人は歳を取ったぐらいで成長なんてしません。
実は心の年齢は20代、30代でストップしてるので
自分がおっさん化していることに気づいてません。
なので、よく「おっさんは若い女性が好き」というのは
間違いじゃないかと。
「自分が若いんだから若い人が好き」が正解じゃないかと。
でもそれは誤解でもあるんだけど。
50代は心の年齢と見た目の年齢のギャップが
大きいお年頃なんだなと思う。
50代になったからといって
実はそんなに大人じゃないし(心が立派じゃない)
これからもそんなに変わらないだろう。
パーカー論争も実は着てる側の精神年齢が若いままで
そんなにみっともないと思ってないと思う。
どうだろうか?
って50代の人に確認してるけど。
意外と大人じゃないよね?
(バブルスターの人たちは大人だなあ)
これはまた「成長」とは別の問題かもしれない。
この貫禄、私にはちっともないよ
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