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生きるコツ1月20日「Xは世相の鏡でない~気分が落ち込む人へ」
2002年のFIFA日韓ワールドカップ、当時ワールドカップの魅力を伝える番組をやっていた。チーフの作家には大御所の方が担当されており「FIFAワールドカップは世界の鏡である」ということを言っていた。当時はまだ20代でその言い回しに良いこと言うなと思っていた。
なぜ、イギリスはイングランドで出るのか?何故フランスは黒人選手が多いのか?何故この時ハンガリーは強かったのか?何故、日本はブラジル式サッカーなのか?当時の経済状況や移民問題、政治的な絡みと「世界の鏡」たる、何かがあった。(さしずめ、今のサッカーは国の差はない時代になってるが)
で、この「〇〇は世界の鏡である」がさしづめ「X(旧ツイッター)は世相の鏡である」という認識と捉える人もいるだろう。でも実際のXは世相の一部が濃縮され、あたかも「世相」っぽい空気を醸し出している。
私は自民党支持者ではない。れいわ新選組を応援している。Xだけ見ればれいわ新選組の支持者は多く(反対派も多いが)、少なくとも自民の支持者は決して多数ではないが実際の投票には多数派になる。実はXは「世相の鏡」ではないのだと選挙を通じて強く認識した。
最近のXを見てると明るいニュースはなく、誹謗中傷に溢れている。誹謗中傷される側には当然、しかるべき何かがあったために誹謗中傷されているがさすがに憎悪の塊みたいなものを見るにつけ、気分が落ち込んでくる。
何だろうか、ACジャパンの広告が増えていることも気分を落ち込ませているのか?それは東北大震災をどこか思い出させるのか?それとも冬の寒さに気分が落ち込んでいるのか?
これは自分だけの症状か。確かめようがない。今同じような気分の落ち込みを感じている方はどうか、いいねを押してもらいたいと思う。
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