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生きるコツ11月26日「折田楓氏とウェブ魚拓からつれづれなるままに」
斎藤元彦知事を巡る折田楓氏のnoteを発端とする問題が目に留まる。
今のところ、自称「広報全般を任された」ということになっている。(斎藤知事がボランティアだというので)
事件そのものについては専門家ではないので言及は避けるがいろいろ気になることがあったので記しておく。
その一つは「ウェブ魚拓」だ。
こんなサービスがあるんだと今回の出来事ではじめて知った。本人がどうnoteを変更しようとずっと残り続ける。しかも何分か置きに自動的に保存をするようでいかに自分に都合の悪いことを削除しようとお天道様は見てまっせ!証拠隠滅を防ぐものがあるものだと感心した。実際のものもリンクを貼るのでご覧いただきたい。一番下までスクロールすると初稿が見れます。
ということを本当は3日前ぐらいに書こうかと思っていた。でもX(旧Twitter)を見てると、あっという間にウェブ魚拓という言葉も並んでいる。そうだよな、僕も知ってるんだから、他の人も知るよなって。本当に情報伝達スピードってひと昔前に比べると格段に上がっており、「情報鮮度」ってあっという間になくなるなとひしひしと思う。一方で玉木代表の不倫問題が吹き飛んだ。(と思ったら小泉みゆき氏が来年の参院選に立候補させるつもりだったようで、また盛り返してきた。)なのでこの実は情報の鮮度が落ちてからの「情報の熟成」も面白い。で、何年後ぐらいに暴露本みたいな。
で、昔、佐藤雅彦さん(ピタゴラスイッチとか、バザールでござーるなど考えた方)の書籍「毎月新聞」の中で「この話を今するしかないー1999年一月半ば期ー」というお題で和田アキ子さんの紅白の熱唱はすごかったというエピソードを書いているのだが、これが実に面白い。というのも先ほど僕は「情報の熟成」と書いたが「熟成途中」もまたあるという話なのだ。大晦日は12月31日なので、和田アキ子さんの熱唱で感動した話は恐らくもって1,2週間ではないか。となると1月も末になればその情報ももう古い。けれども数年後、「あの時の和田アキ子すごかったね」と情報としての価値が蘇る時が来る。今流行の極悪女王もその類だろう。その熟成途中を「情報のエアポケット」と佐藤さんは言ってる。
どんどん話が横道にズレた。本当は「広報」のお仕事についても記したかったが字数が増えそうなのでまた、別に機会に書こう。
さて、今日もがんばるべ。
もう11月も末だ。外に出たら吐く息も白くなった。
皆さんにとってもいい一日なりますように。
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