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水道橋博士&れいわ新選組総決起集会!

不可能なんて、ありえない。

 2022年6月ー
 れいわ新選組の比例として、ピンク色のシャツに身を包んだ水道橋博士が街頭演説で叫ぶ。
 「ぼくはあなたで、あなたはぼくです。」
 選挙が始まる前にすでに選挙予測で数値が明確化され、「どうせ、選挙に行っても無駄だよ。」と思わせるほど自公政権圧倒的有利の報道が飛ぶ中、博士は叫ぶ。やるべきことは見えている。
 選挙に普段、行かない50%の無党派層に投票に行ってもらわなければ、この選挙に勝つことは出来ない。険しい戦いであることを。
 
博士の行動を見ていると、あの人物の言葉が重なる。

不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、ありえない。
モハメド・アリ

 今の博士を見ていると、まさにモハメド・アリの言葉を実践して生きているようにすら、見える。

博士が出陣~災いを自らの力で世界を切り開く

 2013年、テレビ大阪「たかじんNOマネー」での橋下徹氏にかみつき、生放送の降板事件を起こす博士。その背景には橋下徹氏を担ぎ、プロパガンダを仕掛ける制作会社ボーイズの存在があった。その内実を著書・藝人春秋で暴いた博士であったが、セールス的には今ひとつ。博士は「小銭稼ぎのコメンテーター」の烙印を押されたままであった。

 あれから9年、2022年2月13日、止まっていたはずの時計が動き出す。きっかけは、大阪市長松井一郎氏からのツイートであった。その中身は博士が金子吉友氏が作る「あつまれ!ニュースの森」における松井一郎大阪市長の過去の経歴にまつわるツイートをRTしたことで松井氏本人から「法的手続きをします。」という恫喝の内容であった。

 そしてスラップ訴訟裁判が始まろうとする中、れいわ新選組の山本太郎代表から、出馬への打診をされ、そして出馬という大きな決断をすることになる。

 大阪市長という権力ある立場の者からの脅し、並みの人間ならばその言論は封殺され、訴訟は避けたいと尻込みしたくなる展開だ。時間的にも、金銭的にもそこでパワーは使いたくはない災いのはずだった。
 しかし、博士はその災いを自らの芸人魂を持って立ち向かう。奇しくも橋下徹が創始者であり、現在、日本維新の会の代表である松井氏と対峙することになる。そして出馬へ。
 この物語は、水道橋博士の苛烈なる人生の一部だが、同時に25年に及ぶ日本経済低迷を変えようとするものであり、それはぼくたちにも無関係ではいられないストーリーである。

 2022年6月29日。
 この日、Twitterのトレンドには「#生稲晃子に投票する意味が分からない」のタグが上がっていた。

 NHKへのアンケートに対し、「憲法改正」に賛成以外は無回答という
失態に対し、炎上していた。さらに茂木幹事長の「消費税減税なら年金は3割カット」。その数日前には高市早苗政調会長の「消費税は社会福祉に使われいてる」発言を巡り、「#高市早苗は平気で嘘をつく」のタグも登場し、Twitter界隈を見る限り、自民党への逆風は吹いているように見える。
 
 また、先週末に私は、渋谷駅に出向き、れいわ新選組のれいわ甲子園を見た。ブラスバンドの演奏を伴いながら、従来では見たことの選挙戦に「この党なら、何かやってくれるかもしれない!」と期待は膨らみ、多くの聴衆にも掲げる政策内容は届いていたのではないか?一方、わずか100m離れた先には生稲晃子氏が演説をしていたが、まばらな人通りで立ち止まるものすらいない状況であった。

 しかし、それでもだ!!! 

 Twitterというネット空間、さらには街宣というリアル空間でれいわ新選組が勝っているように見えるが、実情は違う。依然として自民党の候補者がリードしているのだ。いかに自民党を支える組織票が強いのか!愕然としてしまう現状がある。風は吹いていないのか!!!それでもなおだ。博士の声が聞こえてくる。

 元々、松村邦洋さんを迎えて、故・野村克也監督の生誕祭が行われるはずであったが、今回、出馬にあたり「総決起集会」となった。

 いつもはOP映像と共に始まるが今回は、Keepwalkingの演奏からスタート。アサヤンのテーマソングを熱唱。また、スタッフのひとり原田専門家による「ハラヘリの歌」ロングバージョンを披露。
 「COCOAのアプリを信じていたのに
  知らない間に掛かってた♪
  アプリの開発3億9千万♪」利権への痛烈批判がここに。
 https://www.youtube.com/watch?v=uEuWi_AIAeo

 登壇者には、今回、司会を務める高須SAN(元浅ヤンチーフディレクター)、水道橋博士、そしてフランス10の及川健二さん、長井秀和さんが登壇。(後に私も飛び入り参加。山本太郎代表21時過ぎに参加)

序盤は及川さんの何とも言えない時間

 序盤は、及川さんの時間。本番前の楽屋は及川さんの荷物で散らかる様子が明かされる。高須SAN「漫画喫茶で1週間過ごしたみたいになってるよ。」松井一郎大阪市長へのインタビュー動画を一同で視聴。その特異なるキャラクターにただ、圧倒される。長井さんは鉄板とも言える創価学会、タイタンネタ(爆笑問題の事務所)でしっかり笑いをかっさらう。さらに、話題の演説中に遭遇した麻生太郎氏と博士のやりとり話など。

池ちゃんはさあ(池田大作さんに対し)
私も飛び入りで、れいわ新選組街宣の様子を紹介

 実は、れいわ新選組の街宣では「れいわ盆踊り」や「れいわ甲子園」が開催。その裏側を博士、自らが解説。ひろゆきのそっくりさん、「ひろゆかない」さんとの共演秘話など。

れいわの楽しい選挙戦「これぞ、政(まつりごと)!」

 そして21時頃には、山本太郎代表が到着。現在の選挙情勢やら、共産党の山添拓議員への異例のエールも送られる。

ハカセタロウが再び、アサヤンに。

 山本太郎代表を迎えて、NHKの政見放送の裏側話を披露。

 この動画の録るまでの話は貴重な話であった。

  また、ちんこ(よしえつねお)さんを巡る大石あきこさんとのやりとり話から、山本太郎代表と芸風似てる説など、いつものアサヤンの時間も。
 そして後半には山本太郎代表への質問コーナーも。
 今、現在、博士を密着しているドキュメンタリー監督の青柳拓さんからは「山本太郎さんは、博士の選挙活動をどう見てますか?」の質問。
 山本代表の博士への思いが吐露される。
 また、博士からは新たなる決意表明がなされる!!!

 ライブのシメには、ダンス甲子園の演出を務め、浅草橋ヤング洋品店で浅草キッドを推薦した立場でもある高須SANが、高須SANにしか話せないエピソードを披露。

(二人に)何かあったら俺に言ってください

 台本のないライブイベントであったが、エンターテイメントとしてもいい時間になったのではないか。お客様の反応もすこぶるいいものであった。ライブの様子は500円で視聴出来ます。ぜび、応援のほどよろしくお願いします。

  7月10日、参議院選挙です。
  先の杉並区長選挙では僅差で現職を破り、れいわ新選組も応援した岸本さとこさんが当選を果たしました。
  あなたの1票には未来を変える力がある。
  私は、その1票を一つのドミノだと思っている。
  一人1票には間違いないが、多くが集まることで大きな面となってくる。今の政治に不満のある方、共に立ち上がりましょう。
  かくいう私はアサヤンを通じ、山本太郎代表の演説の動画を見まくり、その内容、政策にも共鳴し、今、応援している。
 (れいわ新選組の公約を知りたい方は下記をクリックしてください)

  どこに投票すべきか、迷っている方、ぜひこちらをご参考に。
  しんふじん新聞より

 政治家は言葉で人を動かし、国を動かす仕事と思います。それは時に希望を与えるものです。明日を生きる希望に。今の自公政権、維新の会にあるとは到底思えないのです。  
 だからこそ、代表の山本太郎さん、水道橋博士、ならびにれいわ新選組を応援しています。
 あなたの1票が不可能を可能します。 
 さあ、みんなでやろうぜ!!!

不可能とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。
不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
不可能とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
不可能とは、誰かに決めつけられることではない。
不可能とは、可能性だ。
不可能とは、通過点だ。
不可能なんて、ありえない。
モハメド・アリ

スタッフ:山崎尚哉 原田専門家 関口貴 島津秀泰
総合プロデューサー:水道橋博士

執筆者:島津秀泰(放送作家)
     Twitter:@shimazujaoriya
     Instagram:hideyasushimazu
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 私が運営するPlanet of Foodは「世界の料理を知れば、人生はもっと楽しい!」というコンセプトで世界の料理好きな女性3人と柴犬による食にまつわるトークショーをやっています。
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島津秀泰(放送作家・動画制作・インタビュー・文章作成)
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