知名度0からのYouTube登録者数1000万人を目指す戦い㊳登録者が増えない。停滞期のモヤモヤ
気づいたら2月5日である。12月末から年明けに掛けて一気に登録者数が200人以上に増え、このまま軌道に乗るかと思いきや、その後、失速をしている。
YouTube shortsにも力入れ出したことは以前の記事でも取り上げた。その後、10本ほどのYouTube Shortsもアップロードしたが、10本中3本程度が再生回数が300を超え、1番多いもので635回。一番ひどいものでは5回なんてものもある。
何が当たるのか?その法則が残念ながらつかめていない。同じタイプの動画でも伸びる伸びないの差がいろいろあり、まだ分析出来ていないのが現状だ。
通常回に至っても、水曜日配信の回が伸びないこともあったが土曜日配信の新作も伸び悩んでいる。まだまだ実力不足か?飽きられているのか?中々、難しいところだ。いや、正確に言えばリピートされるほどの魅力、安定感がないのであろう。それは全クリエイターの悩み所でもあるだろう。
巷のYouTubeでは、宮迫博之さんの牛宮城を巡る動画が花盛りのようだ。きっと関連動画として乗りやすいし、話題性という点で今が旬なのであろう。先日も、元マクドナルドの原田泳幸氏まで乗っかっていて、びっくりした。まあ、時事性を取り上げるというのは番組作りのひとつの鉄則ではあるが。さすがにPlanet of Foodで取り上げるのはブランド価値というか、番組の方向性とはあまりにも違う。無節操な再生回数狙いに走ることは決していいものではない。
こういう時は原点に立ち返るのが一番だろう。基本、コンセプトである「世界の料理を知れば、人生はもっと楽しい!」
この世界の料理というのは文字通り、世界各国の料理であるが、狭義の意味ではありとあらゆる料理であり、知的好奇心とともに楽しめるものでありたいという思いもある。
そういう意味ではこれまで世界の主婦がメインであったが、生産者やプロの料理人に食や料理の奥深さを教えてもらうのもひとつの方向性であろう。
YouTubeの世界が実は長距離レースであり、どれだけコンテンツを作り続けることが出来るのか?そこが大きなポイントだと思っている。ここ1か月の停滞も初めてのことではない。収入0というヒリヒリする状況だが、何とか耐えしのぼうではないか。
本日(2022年2月5日)、配信のPlanet of Foodは「あなたが好きなスープを恋愛で例えてみたら」。発想の出元としてははっきりとは分からないが、正月の回で水道橋博士がこんがり焼けたトーストに対し「これはアグネスラムをイメージしてます。」この例えが頭に残っていたのか。普通に世界のスープを紹介されるよりも、恋愛も絡んだ方が面白いのではないか?と企画した。実際、思わぬところから世界のナンパ事情の話も飛び出し、面白い回になったのではないでしょうか。
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執筆者:島津秀泰(放送作家)
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