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人生ブランコ10月29日「SNSで元カノを検索してみた」
面白さだけで生きる、って難しい。
ふとそんなことが頭を過った。というのもこのNoteの読者が実に少ない。
一つの記事に対してせいぜい40人程度。多い時でも100人に満たない。いいね、コメントはもう絶望的にない。日記スタイルはあまりにもニーズがないし、そろそろエッセイ&コラムスタイルしようとここ2週間程度は変えたがそれでも対して変わらない。
単純に「面白さ」だけで勝負しているからだ。もっと「文章が上手くなる方法」とか「TikTokで再生回数を稼ぐ方法」などいわゆる悩みに対するアンサー系、情報系の記事にすればもっと読者数は増えるのだろう。それはよく分かってるがどうせ好きにやってることだからと「面白さ」とか日々の疑問」とかで書いてきた。ただ、ふと誰からも相手にされない記事を公表していることはオナニー過ぎるんじゃないかと冷静になってしまった。
でもこんなことはNoteをやっている人なら日常茶飯事かもしれない。もっと言うと、お笑い芸人は「面白さ」のみ、一点で勝負しているって今更ながらにすごいなと思う。
さて、一応今日も勝負をしとくか。
おとといのことだが映画の構想を練ってる中で「花腐し」という映画があるのを知った。ピンク映画を舞台にしたものでどうも、出会った二人の男が好きになったのは同じ女性だった。という触れ込みで中々、面白いなと思った。「そんなことってあるか?」というのが実にドラマチックでもある。
そこから頭の中が動き出す。以前、師匠であるテリー伊藤さんが「この間さあ、昔の彼女の家に行ってきたんだよ」と話してたことを思い出した。当然、若い頃の彼女であり、その人はすでに家族もいる。「写真とか飾られてるんだけど、つい彼女と結婚してたらどうなってたか想像するよな」と言っていたことを思い出していた。当時の僕は「家族がいる人は昔の彼氏を家になんかにあげるか?」とそんなことを思ったりしていた。もちろん、このケースは不倫でも何でもない。ただただ、家に上げた。というだけだ。でまた記憶の糸がたどられる。
もう、10年前だったか、昔、お付き合い?というか1,2度食事をしたぐらいの女性からFacebookを通じて「お久しぶりです。覚えてますか?友達検索をしてたら、偶然、島津君の名前を見て、もしかしたら?と思って送信しちゃいました」というような文面のメッセージが届いたことがあった。当時、離婚でもめていたのでFacebookは開けることなく、メッセージの存在すら気づいてなかった。でもそれから数か月先のことだった。彼女の夫から「妻とはどういう関係でしょうか?妻はあなたは友人の元彼と言ってるが、その女性はあなたの事を知らないと言っている。あなたには迷惑を掛けません。本当のことを教えてください」というような文面が届いていた。さらにその1か月後には「以前のメールをしてから我が家ではあなたの存在で離婚の話にまで発展してしまいました。(中略)私の妻とあなたの関係一体何なんでしょうか?」というような文章が届いた。この時になって初めて私は彼女からのメッセージの存在を実は知った。
私が学生の頃ってまだケータイもなく、ポケベル時代だった。SNSなんかも当然ない。だから昔の彼女なんかの連絡先も知りようがない。となると、SNSで元彼、元カノを検索しました、というのはあるだろう。そこから生まれる恋が再燃するのか、しないのか?はたまた家族のトラブルに巻き込まれるのか?よく分かんないけど、こういうのってあるあるなのか。これが50歳を超えた私だからこうなってるけど、もっと若い人は昔の恋人をウォッチし続けるってこともあるのかもしれない。ああ、でも若い人はFacebookもそもそもやってないのか?せいぜい、InstagramかXか。でも映画のタイトルとして「SNSで元カノを検索してみた」は気になるタイトルな気はする。
さて今日もがんばるべ。
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