人生の羅針盤の目指す先を明確にさせていく作業。弁天祈願のご感想その19。
今日は愛染明王のご縁日。
愛染明王さまはパワフルな仏さま。
明王さまですので厳しいところは
もちろんたっぷりあるのですが、
人の弱さや痛みに対して
非常に深い視線で見てくださっている気がします。
その広い胸の内を感じることができたらいいなあ、
と思っていつも拝んでいますよ。
そして、毘沙門灌頂はラストクール。
27日から30日まで、いよいよ結願です。
飛び込むなら今のうち、次は12年後となりますよ!
初めて3日間行ってみた無料祈願、どなたさまも
ご参加ありがとうございました。
思い立ったらやってみる、というのは案外大切。
昨日はこれがいいと思っていても、
今日になったら違うこともよくあります。
そういう時には躊躇いなく、考える前に動いてみるのも
けっこういい気がしますよ。
弁天祈願のご感想いただきました!
ありがとうございます(^人^)
圓珠さま
ご連絡ありがとうございます。
願意ですが、ギリギリでたいへん恐縮ですが、
変更をお願いいたします。
〜中略〜
弁天様の御祈願は、人生の羅針盤の目指す先を
明確にさせていく作業にもなっている気がします。
どうぞよろしくお願いいたします。
弁天祈願はありがたいことにすごくリピーターが多いのですが、
毎回少しずつ願意を変更する方もまた多いです。
ずっと同じのことをお願いするのもいいですけども
その時その時にもう一度、自分の望みは何なのかを
考えて変えていくというのもよい方法。
この方も書いてくださっている通り、
目指す先を明確にさせていく作業を行っていると言えます。
自分のことは自分が一番わかっているような気がしていますが、
実は一番自分を騙すのも自分自身。
本当に願うこと、自分の人生にとって実りがあることと
今の自分にとって心地よいこととはちょっと違うことは多々あります。
これを知るためには自分自身と向き合うことが必要になるので
こういうことをやり慣れてない人や
しんどかったりめんどくさかったりすることが苦手な人にとっては
大変ハードルが高くなってしまいます。
人間の脳は基本的に現状を維持したがる傾向にあります。
脳が処理できる情報量には限りがあり、
今までとは違う演算を行おうとすると負荷がかかるので
できることならやりたくないのですね。
ですので、ただ時の過ぎゆくままに何もしないでいると
変化を起こすことはできません。
あえて負荷をかけることによって、
ブレイクスルーや変化や進歩が現れてきます。
しかし、そういうモチベーションを何もないところから
起こして持ち続けるというのもけっこう大変。
そのきっかけに弁天祈願を使っている、
あるいは回を重ねて行っているうちにそれに気づいた
というのはすごく意味のあることだと思います。
願望成就でノートなどに書くというメソッドがよく行われますが、
この場合は願いをノートに書いたらそのまま見返さないで
忘れてしまうというのがいい、ということもよく言われます。
潜在意識が答えを出すまで働き続けるのに任せる
ということのようですね。
執着しないのがいい、ということもあるようです。
しかし、仏さまにご祈願する場合は
よく考えて内容を精査するのも大事な感じがするのですよ。
何回か書いたことがあります。
以前の願い事が今の自分にぴったりこないことに気づいたら
いつでも変更してください。
それに気づいたことこそが、もしかしたら弁天さまの
ご利益なのかもしれませんしね。
できる限り対応させていただきます!