チャイコフスキーの心の内を、一番深く体験したのは我々だ!!~演奏会の振り返りインタビュー トロンボーン編~
演奏会お疲れさまでした!今回は出番が盛りだくさんでしたね!
B:いやぁ、楽しかった、今回は…!
トロンボーン目線で言うと、オーケストラの曲って普通は休みが多いんだけど…
(↓この某曲とかね)
K:とにかく、吹いてる場面が多かった!!
B:唇バテましたねー。普段は休みを正確に数えないといけないから、頭の方が疲れるんですけど、今回はちょっとワケが違いました。
K:これまでやってきた演奏会は、休憩中に写真を撮ったりもするんだけど、Bちゃん、そういえば今回は一枚も撮らなかったね。
B:あれま、意識が飛んでましたね(笑)
直前に掘り出し物のマウスピース見つけちゃって、それまで使ってたのとどっちにしようかなー、などと迷った写真ならあります。
これ、直前まで本当に悩んだ…。
K:マウスピースダンジョンは僕の専売特許だったり…
メインの悲愴は、1楽章と4楽章のコラールが印象的でした
K:当日の午前のリハーサルと、演奏会前半の曲を吹き終わったところに、やって来るから本当に手強い!
もうどうやって疲れた唇をコントロールしようかと。
B:ああ、この2ヵ所は緊張の極地でしたね。二度とやりたくない……いやまたやりたい…いや二度と…?
K:ビブラートもとい、ビビラート…!
何度やりなおしても100%完璧に吹けた!とはならないだろうなぁ…。
トロンボーンは役の幅が広い!!
B:とにかく今回はトロンボーンとしてはすごくおいしい本番でした。だからチャイコフスキー大好きー!
改めて今回のプログラムをやってみて思ったのは、トロンボーンが演じる役の幅広さです。到底越えられそうもない、立ちはだかる運命を表現したり、美しいコラールに浸ったり、楽しい宴会の主役になったり、本当に幅が広い。
K:確かに。チャイコフスキーの音楽って、そもそも感情の振れ幅が大きい。機嫌が良いときと悪いときの落差たるや!
B:躁鬱だったとも聞きますよね。
K:もしかしたら、作曲者の心の内を、いいも悪いも含めて、我々が一番深く体験できたのかもね。
そんな魅力的な楽器であるトロンボーンを一緒に吹いてみませんか????
アンサンブルSAKURAでは、トロンボーンの団員(3rdバストロンボーン)を1名募集中です!
次回のプログラムはカルメンに、トトロに、Back to the Future!トロンボーンも大活躍の楽しいプログラムです。見学ご希望の方は下記アンサンブルSAKURA公式HPよりお問い合わせください!
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アンサンブルSAKURA第39回定期演奏会
日時:2023/3/19(日)昼公演
会場:浅草公会堂
指揮:高石治
曲目
カルメン組曲(ビゼー)
オーケストラストーリーズ組曲「となりのトトロ」(久石譲)ほか
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