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”素朴さ”と“ユーモア”を持ったおすすめバンド「ズーカラデル」の魅力を語りたい。
※当記事はアフィリエイトを使用しています。
ズーカラデルとは…
北海道出身のバンド。
元々は全曲の作詞作曲をやっている吉田崇展(歌ってる人)の弾き語りでの活動から始まっており、前身となるバンドセットを経て、現在はバンド活動に至っている。
私のズーカラデルの好きなところは、
聴けば聴くほどに曲の世界観や歌詞にユーモアがあり面白いところ!
と一言で片付いてしまうかもですが、今回はその面白いと感じた彼らの魅力を語っていきます!!
個人的におすすめしたい4曲!
「アニー」
私が初めて彼らを知った曲。
初めて聴くならこの曲と言って良い彼らの代表曲だ。
カントリー且つ、ポップさ。どこかの田舎から発信されたような雰囲気。
このカントリーな雰囲気が心をポカポカとさせ、その心地よさは彼らキャラクターでもある。
派手じゃない、万人受けするスタイルの中に落とし込まれた歌詞の良さ。
いつ聴いてもブレない安心感があるバンドの存在は個人的にとても大きい。
それは唯一無二で彼らの強みでもある。
寄り添ってくれる歌詞は大げさではなく、そっと寄り添ってくれるような優しい言葉が並ぶ。
だが前を向いて進んでいくそんな力強さがあるのだ。
「イエス」
個人的には初めてズーカラデルを聴く人はアニーとこの曲を聴けば、何となくでも良さが伝わる。いや、伝わってくれ!
彼らの言葉は決して力強く引っ張り上げてくれるわけでもなければ、背中を強く叩いてくれるわけでもない。
誰もが挫けて、中には諦めて、心の奥底に閉まった気持ちをそっと拾い上げてくれる。
それをどうするか、もうわかっているだろ。
答えが出ている一人ひとりに気付かせてくれる。
昨今のバンドにはない、シンプルだけに敷居も高くないし、身構える必要もない。
これぞ、ズーカラデルである!!
歌詞の良さに触れてみたら…。
とりあえず2曲おすすめをしてみたが、音楽は言葉で説明するよりも肌で触れてほしい。
イマイチ魅力がわからない人はぜひ、この後も読んでほしい。
先ほども少し触れたが、歌詞が実は非常に考えこまれているのではないかと思っている。
「生活」
日々の生活を切り取った歌詞が魅力の曲。
歌詞から連想する情景の切なさと、その思いをしっかりと歌詞に落とし込んでいる表現力は感情を大きく揺さぶってくる。
そこに力強く伸ばしストレート、渾身のメッセージ。
自分は同じような経験はしていないけれど、”なんとなく”共感できる。
このなんとなくという絶妙なラインを突いてくるのが憎い。
人の感情は曖昧で何でも理由をつければいいってもんじゃない。
ましてや音楽、ふと耳を傾けたときに入ってくる歌が”なんとなく”良いのがいい。
「前夜」
革命前夜をイメージした曲。
革命家を師事する主人公の目線で描かれているので、読んでいても面白い。
これまでにあまりなかった曲の壮大さに合わせて、一つの物語になっている。
歌詞の表現力に幅があり、かつ引き込む魅力がある。
明るくポップな一面のある曲だけでなく、内容の濃い歌詞の曲もおすすめだ。
まとめ
真っ直ぐな歌詞が魅力
曲によって様々な顔を持つ
何度も聴きたくなるシンプルさ
様々なバンドがいる中で、すでにこれというテーマがしっかり決まっている。
これからもどんな変化をするか、楽しみなバンドである。
今回紹介した曲が全て1stアルバムに収録されているので、ぜひ聴いてみてほしい。
ではまた~