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夜のバーやクラブでトラブルになったらこれ!強面のオーナーに冷静な値段交渉をするための英語フレーズ

こんにちは!
英語脳パズルのTAKAです。

海外旅行をした際に、バーやクラブなどで夜の街を楽しみたいと思うこともありますよね。とはいえ、
「行ってみたいけど危険な目に合わないか心配」
「ぼったくりが怖い」
「英語で値段交渉ができない」

こんなふうに感じていて足を踏み入れることができていない方も多いのではないかと思います。そんなわけで今回は、バーやクラブで使えるきちんとした交渉術をご紹介いたします。

海外での値段交渉は、言葉の壁や文化の違いなどから難しいものですが、この記事を参考にして、自信を持って夜の街を楽しみましょう。


何よりもまずは下調べ

バーやクラブにいく場合は何よりもまず、大前提として下調べが大切です。Google、Googleマップなどでお店の名前を事前に検索しておくことでその店が健全なビジネスを行っているかが分かります。

当たり前のことなんですが、旅行経験が乏しかったり、混沌とした海外の雰囲気に飲まれるとつい忘れてしまったりするんですよね。ぜひ下調べすることを意識してみてください。

もちろん、Googleマップにすら記載がないローカルなエリアを探索する時もあると思いますが、事前にできることをしておくという心構えが大切です。

勧誘されてお店に入ろうとする場合には、

Can I check it online? オンラインで調べても良いですか?
Do you have the website? ウェブサイトはお持ちですか?

と聞いて入る前にお店の情報を確認することをお勧めします。


最初に値段をきちんと確認する

お店によってはメニューに値段が記載されていない場合があるため、オーダーする前に値段をきちんと確認するようにしましょう。これだけでもぼったくりを防ぐことに繋がります。

Can I have the menu, please?
メニューを見せてもらえますか?

Do you have a menu in English or Japanese?
日本語か英語のメニューはありますか?

How much does this drink cost
このドリンクはいくらですか?

What's the price of this?
これの値段はいくらですか?

また、ドリンクやメニューが通常通りの価格でも、テーブルチャージが法外な値段ということもありえます。入店前に確認するフレーズとしては以下があります。

How much is the table charge?
テーブルチャージはいくらですか?

そしてここに書かれている金額をきちんと証拠に残すために、

Can I take a picture just in case?
念の為写真をとっても良いですか?

と聞いて、断られる場合は入店をしないといった判断基準を持つと良いでしょう。


もし店を出る時に高すぎる値段を請求されたら?

オーダーの前にきちんと値段を確認しても、いざ請求された値段を見てみると高額だったということもあるかもしれません。その時は以下のフレーズで対応しましょう。

明細を見せてもらえますか

まずはどれにいくらかかっているのか知るために、明細を確認しましょう。

Could you show me the details for the charge?
この請求の明細を見せてもらえますか?

最初に言っていた値段と違います

もし最初に伝えられた金額と大きな相違があったら以下のフレーズで対応します。

This is not the price you told me earlier.
さっきあなたが言った値段と違います。

The price is different from what you said at first.
あなたが最初に言った値段と違います。

ぼったくり価格では支払わない意思を示す

I can't take it.
これは受け入れられません。

l only pay the normal price.
通常価格だけ支払います。

You overcharge me.
あなたは高額すぎる請求をしています。



相手の罪悪感を煽るための英語フレーズ

完全なワルでない限り、相手は多少の罪悪感を感じているはずです。そんなときに使える英語フレーズは以下の通りです。

Do you always treat tourists like that?
あなたは観光客をいつもそのように扱っているのですか?

I have loved your country until a few minutes ago.
ついさっきまではあなたの国が大好きでした。

I like your culture. But your services are very disappointing.
私はあなたたちの文化が好きです。ですが、あなたのサービスはとても残念です。


値段交渉中に相手がよく言うこと / 返すフレーズ

ぼったくりをする人がよく言ってくるフレーズとして、以下のものがあります。

I have a family.
私には家族がいます。

貧しい国などでこんなふうに言われたら同情したくなるかもしれませんが、それとこれとは別です。後で後悔しないように自分の意思はきちんと伝えましょう。

I know it, but that has nothing to do with this.
知っています。でもそれとこれは何も関係ありません。

That is completely unrelated to this.
それはこれとは全く関係ありません。


それでも相手が引かない‥そんな時に使える強めの手段

大抵の場合は、ここまで交渉すれば相手も適正価格で値段を変えてくれます。しかし何をしても相手が引かない場合は、以下のように対応することも可能です。ただしこちらのフレーズは相手をヒートアップさせてしまう可能性もあるため、相手の表情や周りの状況を考えた上で伝えましょう。

I will call the police.
警察に電話します。

I can write what you did to me on the internet.
あなたが私にしたことをネットに書きますよ。


ぼったくりされそうになった時の心構え

もし十分に対策をしても高額請求されてしまうことはありえます。そんな時の心構えとしては「正常価格まで値引きすることを狙うのではなく、自分の中で払っても良い価格まで下げる」ということです。

もちろんぼったくりをする人が一番悪いのですが、こちらが自分の権利ばかりを主張してしまうと相手のメンツを傷つけ、ヒートアップしてしまう可能性があります。

そうなることを防ぐために「正常価格よりは高いが、高額過ぎないレベル」を狙って値段交渉を行うことでスマートにトラブル回避を行いましょう。


まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「 夜のバーやクラブでトラブルになったらこれ!強面のオーナーに冷静な値段交渉をするための英語フレーズ」について解説しました。

しかしこれはあくまで万が一の準備であって、もちろん親切で良質なお店な方が多いです。事前準備をしっかりして、夜の街を思いっきり楽しみましょう!

ぜひこの記事を参考にし、自信を持って海外旅行を楽しんでください。

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