価値観や考え方が違うからダメだと斬捨ててると本当に大事なことを見失うよ
こんにちは。
Enppy.の中のひと ジュンコです。
いつもお読みいただきありがとうございます。
12月をまえに成婚退会が増えたので若干名募集をする予定です。入会は、事前に面談またはご相談でお話をさせていただいています。一緒に目標を設定して進めるスタンスなので、おたがいに理解と納得していることが大事だからです。みなさんが思っている相談所のイメージと私のすすめかたが同じとは限りません、しっかりお話をして同じ方向をみて活動をするからしっかりと結果が出ます。
これって、お相手との向き合い方と同じだと思うんですよね。
そもそも、結婚するというのは、育った環境も生きてきた過程も全く違う人しかも異性と新しい暮らしを共に創ることです。
人間関係全般に言えますが、良好な関係性をつくるには、「わたしとあなたはそもそも違うもの」という前提を理解していないとうまくいきません。違うから話すわけで違うから相手の気持ちや考えを聴く必要があります。
ズキュンと恋に落ちた相手なら、なんでも同じ一心同体テレパシーだって使えちゃうくらいなんでもわかり合える、なんていうのはおとぎ話の世界です。
男性と女性は、考え方も感じ方もちがうから言葉や行動も全く違うものだ。ということを生きてきた経験の中で学びます。例えば、家族の中で両親をみることでインプットされ、恋することで違いを知り向き合うなかで失敗しながら学びます。たくさん恋をしたひとがモテるわけではなくて、学んで失敗してまた学んで成長しているからモテるんです。
恋愛を面倒くさいと捉える人が増えていますが、人間関係ってメンドクサイもんなんです。恋愛は先が見えないしゴールもありませんからね。
ここで書いているのは人生のパートナーとの出会いや婚活なので、この先の人生をいっしょに創っていくという目的があります。生計を共にしたり家族をもつ経験を共有し育むとか、未来へむかっての共創です。
そのために大切なことを知っていれば、面倒くさいことも面倒ではなく大切なことだとわかります。そして、交際という過程で発見や気づきがあるたびに、お互いを理解して愛のピースが増えていきます。
おたがいの価値観や考え方や感性は、そもそも全く違うもの。だから、たくさん話してねって私はいつもいっています。相手が話すわたしが聴いて、私の中にある気持ちや考えを相手に見せる作業が、会話です。テレパシーなんてありませんよ、たくさんの会話を重ねてひらき合うから、言わなくてもわかるようになっていくんです。
わかって欲しい感じ取って欲しいなんていうのは、子どもがお母さんにすることです。
さて、お見合いでも交際でも、価値観が違うのでダメです、ってすぐに断る人がいます。お見合いや交際が深まるまえの場合には、ほんとうの理由はやっぱりタイプじゃないとか、なんとなく好きになれそうにないタイプとか、本心は別のところにあるのですが、価値観という言葉に置き換えているだけなんですけどね。
そもそも価値観はひとそれぞれ違うわけで、結婚に大切な価値観=金銭感覚とか浮気や借金はしない。とかですね、基本の価値観が合えば、他はふたりで話しながら新たな価値をつくっていくものです。
なので、結婚前こそ違いや相手の反応を恐れずにどんどん話してみたらいいんです。もめてなんぼです。
すれ違ったり意見がぶつかったりしてもいいんです。大事なのは、その出来事ではなくてその「あとの対処」です。何を考えてどうするか?その姿勢で結婚後も幸せにやっていけるかわかるからです。なんならアクシデントがあったことで、ぐっと距離が縮まって仲良くなるカップルをたくさん見てきました。
言いすぎちゃったどうしよう、もうダメだ~。議論になって気まずいから断られちゃうかも。で・は・な・く・て、「さあどうするか?!」を考えるんですよ。
結婚したら結婚式や新生活や実家との関係も子育ても、いろんな課題が出て来ますよね、そのときに必要になるのは、一緒に考えることができるか?どちらかが辛い時にはどちらかが力になれるか?与えあおうとできるか?です。
何か言って嫌われたらどうしよう、ではなくて、どうするかは相手の問題だしどうするかをちゃんと知ることですし、あなたはもっと良くしていこう修復できるように丁寧に伝えてみよう、一緒に考えたい。とちゃんと言葉にしよう。と、努力することだし学ぶことが必要です。
恋愛が学びの場であるように、してこなかったならここでしましょう。
そして、どんなに誠実に向き合ってもわかり合えない人はいます。それはもう仕方がないことで、それこそが相性が合わない人です。それがわかるのも、話すことだしこうしたケンカやすれ違いの時の対応なんですよね。
話すのが怖い、嫌われたらどうしよう、じゃなくて、正直に相手の気持ちを思いやりながらも話したけれど伝わらないなら、結婚は難しいということです。見た目がどんなに好みでも条件がどんなによくても、です。
結婚は、ガチの三密(・・・なんかなつかしい言葉)です。素の自分と素の相手がずっと一緒にいることだから、見た目なんて正直慣れたら同じです。けれど、生き方や向き合い方はそうはいきません。いちばん大事なものは何か、を覚えておいて欲しい。
言いたいことが言えない 違いを確認できない 相手に合わせる 我慢する
自分を抑える 自分の言いたいことだけ話す 聞かなくてもわかっているはず 話さなくてもなんとなくわかる きっとそうだと思う たぶん相手も同じはず これ全部NG!
気にいられたい気に入っている だから 自分は違っても違和感があっても相手が喜ぶならまあいいか 嫌われたくないし これは全部、結婚後に破綻する思考と行動です。
たしかに、やっと仲良くなれた人とケンカしたくないし嫌われたくないです。だからといって、自分の気持ちや考えている事相手に対して感じている違和感を呑み込むのは違います。塵積って山となるという言葉どおり、最初はまいっか、と思ったことがどんどん重なって無視できないくなって、今更言えない聞けない聞いちゃいけないそんなことが溜まると、心の中でヘドロのようになってイライラもやもやのガスが溜まって爆発します。
もうそうなると手遅れで、もう無理なところまで我慢します。相手は、何が起きているのかわかりません、だってにこにこ笑って頷いていたから、不満も疑問も持っているなんて気づいていません。だったら、早く言ってよ、と思うばかりです。
違和感や疑問は、溜めちゃダメです。感情も同じく貯めると便秘になります。ガス大爆発になって終わります。だいたい、自分が苦しいんですよ、苦しいから出来事や行動ひとつが原因なのに、相手そのものを嫌いになってしまいます。我慢できない自分もダメで嫌な奴だと責めてしまうんですよね。
良いことなんて何もないです。
なので、うちではカエル化しがちな人や自分の気持ちを言葉にするのが苦手な人も、婚活をしながら本来の明るく素直な自分にもどれるように一緒に向き合います。そのままじゃいつまでも苦しいからね、不要なものは手放して仕事も家庭も円満に楽しくやっていきたいじゃないですか。
婚活中は、コミュニケーションできるかを判断するのも大事だけど、話し合うことができる関係を構築する場でもあるんです。恋愛だって同じですよ。好き好きを超えたら信頼関係をつくっていきます。婚活は、先に信頼関係をつくるので順番が違うだけです。
ちゃんと話せるふたりは、相手のことも理解して自分も理解されているから、安心感があるんです。毎日LINEなんかしなくても、会えない日があってもです。LINE頻度や内容なんかで相手の気持ちを計っている間は、仲良くなんかなれないし、頻度や言葉を求めるのは相手の気持ちを確かめたいからで、それってひっくり返したら好きなんですよ相手のことが、好きかもしれないいやちょっと好きだわ、って感じてるから相手の好意を確かめたいんです。相手がLINEをくれないから、それほどなんだと思いますって怒ってるのは、相手に対して好意があるからで、そういう気持ちに素直にならなきゃいけないよ。
素直じゃないのは、人間関係でいちばんダメな思考です。きっと職場や友だちの間でもやっているんじゃないかなって思うけど、どうかな?
揉めてなんぼって言ったのは、そういう意味です。
意見の違いやすれ違いがあって、そこでどうするか?心を開いて話せるか?相手の言葉に耳を傾けられるか?結婚前に揉めても越えられたカップルは強いです。ぐっと距離は縮まります。だから、考えや気持ちを伝えることを怖がらないで欲しいんです。
越えられるから。越えていこうもっと良い関係にしようって思える気持ちがあれば最強です。いや、そういう気持ちがあるから結婚後もずっと仲良しで最高に幸せになれるんですよ。
長年結婚する二人を見て確信しています。
トラブルかや喧嘩やすれ違いがあった時にどんな対応をするかで、ふたりのしあわせがわかるんです。これは修復不可能かもしれないぞと思うようなアクシデントがあっても、掬ばれるふたりは越えていきます。そういう結婚を私はいくつも見てきました。試されても試されても乗り越えるふたりは、魂が結ばれることを望んでいるのだと思います。
どちらからも別れるという言葉はないんです。どうしよう?どうしたらいいだろう?おたがいのことを大切に考えて、よくなることだけ考えているからです。
だから、素直に正直に、ただし相手を尊重して大切に思いながら言葉を選び丁寧に伝えることです。掬ばれるお相手とは、ちゃんと深まっていきます。違うことを怖がらないでくださいね、人同士はそもそも違う人間だもの、違って当たり前なんですよ、違うから楽しい違うから嬉しく向き合う度に成長をしていくものなんですよね。
結局、いちばん大事なことは、
ありがとう ごめんなさい を素直にちゃんと言葉にできること。
自分の機嫌は自分でとれること。
いつも笑顔で感情が安定していること。
拗ねて話さなくなったり、言葉で伝えずに不機嫌な言動をして相手に罪悪感を与える女性が時々いますが、どんなに美人で可愛くてもこういう人とずっと一緒に居たいと思う人はいません。早く気がつきましょうね。
何でも話すというのは、わがままを言うとか言いたい放題何でも言っていいのとは違います、相手を尊重して大切に思いながら、伝えなければいけないことをちゃんと言葉にする事ですよ。
練習、練習!!
みんなしあわせになっちゃえ!!
■11月の都内・対面相談募集
①11月26日(火)13時 (済)
②11月27日(水)15時
18時30分(済)
③11月28日(木)10時
12時(済)
募集開始:11/21(木)21時
締め切り:25日(月)21時
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