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なんとなくピンとこないからお断りのピン!って何?なぜピンとくるの?婚活のお相手探しにおけるピンとくるお話。

申し込まれました。
条件はいいのですが、
なんとなくピンとこないので、お断りします。

お見合いしました。
ふつうにいい人でした。
よくもわるくもなく普通の人でした。でもピンとこないので、お断りします。

婚活でよくあるお断り理由です。
ピンとこない。
可もなく不可もなく。
自分と合うかわからないので、
お断りします。


「自分にはどんな人が合うのかわかりません。」
というお悩みは、相談所の婚活ではよく聞きます。

ピンとこないという本当の意味は、
タイプじゃないのでごめんなさい。
ということ。

そして、本音は、
わたしとは釣り合いません。
自分が思う私の価値とあなたの価値は合いません。

え?そんなひどいこと思ってません?!

いえいえ、本音はそういうことなんですよ。
外見とかスペックとか総合判断で、わたしには不釣り合いなのよ。=ピンとこない。こんな人がわたしと合うわけないじゃない!=ピンとこない。

ピンとこない多発症候群は、美人やハイスぺイケメンとは限りません。
じつは、隠れた多数派は、私は自己肯定感が低いので。という人。

自己肯定感が低いんです。という人は婚活では少なくないですが、自己肯定感が低いことを自認していて自己評価が反比例している人は多いです。
自分に自信がないから完璧な理想のお相手に求める傾向があります。
そういう人は、自分には自信がないけれど、お相手には理想をもとめがちなんですよね。お相手は外見も条件や思考行動も「こうでなければダメ」というマイルールに拘り過ぎるので、なかなかよい人と出会えなくなります。

ピンとくることに拘ると、付き合ったらいい人で結婚したいと思える人かもしれないのに表面的なことで判断してよい縁を逃します。
会いたい人がいない。という声は、会っても貰えない悩みに繋がります。

結婚したカップルでも、最初は何とも思わなかった。タイプじゃないけど申込んでくれたから会ってみた。お見合いの時じつは「ないな~」と思っていた。結婚することになるなんて、思い返しても不思議。という感想がほとんどです。

最初からピンときた!・・・けどダメだった話はあっても、成婚するカップルはほとんどないんですよね。ピンとくるセンサーは、あてにならないものなんです。

では質問です。
いままで付き合ったタイプの人とは、
うまくいきましたか?

いままで、タイプの人と、
どのくらい付き合えましたか?

付き合ったタイプの人は、
すべてが理想どおりでしたか?

タイプの人は思ったとおりの人でしたか?

タイプの人でないと嫌なんです。という気持ちもわからなくもないけれど、ピンとくる人を探すのって、非効率であてにならないものだと、私は思うんですよね。

年齢を重ねてしわやシミだらけになってピンとこなくなったら嫌いになっちゃうの?お相手のカッコ悪いところや、頼りないところや弱いところ、だらしないところや我儘も受容できる?

ピンときた相手には、カエル化しやすいんですよ。

結婚相手はこれからの人生を共に生きていくパートナーです。
おたがいを尊重し合って、自然体でいられる相手、ありのままの自分を大切にしあえる関係性をつくれる人がおすすめ。

表面的なことや体裁やみんなに自慢できるとか、ましてや打算で結婚するものではないです。

自分と合うかどうかは、
会って話してみないとわからないもの。
人は深く知ってみなければ、本当の良さはわからない。

もしもピンとくる人がいない、ピンとこないことで悩んでいるなら、少しだけ考えてみるといいかもしれません。

少しだけ扉を開けて、新しい人と出会ってみませんか?
きっと、あなたがまだ知らないいい人がいるよ。

みんな、もっとしあわせになっちゃえ!

Enppy.(エンピィー) 
結婚カウンセラー ジュンコ

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