大東亜戦争の前後について
私の歴史感についてすこし紹介します。需要の有無はさておき、実は今年靖国にお参りにいけておりません。政治家が行かないと怒りの感情がわくくせにいけてない自分に腹が立ちます。
急ぎ足で、うろ覚えの知ったかぶり交えてすすめます。間違い探しクイズみたいにたくさんのうろ覚えトラップが意図せずに敷設されています。コメント欄でもDMでもご指摘ください。また、歴史認識の違いについてもご意見であってもブロックとかしません。どんどん書きこんでいただければと思います。
序)近代日本の歴史は、幕府をフランスが支援し、倒幕勢力をアングロサクソンが支援した内戦から始まりました。少し前にペリーが日本を強姦しました。今は、捕鯨反対している彼らは、当時日本近海の鯨を殺して、油とブラジャーの材料を取ったら海に捨ててました。そういう捕鯨基地をほしくて鎖国という日本の国是を曲げさせ、さらには、内戦に追い込みました。
序の2)日本は、内戦を終わらせて、急激な西洋化しか生き残る道はないと必死でまねをしました。下瀬火薬のようなチート行為(産業+軍事スパイ)の成果物も含め、死にかけた虎である清にも、舐めきった大国のロシアにも戦争で負けませんでした。戦勝と学校では習いますが、相手がやる気なかっただけで勝ってはいません。マスコミが勝った勝った騒いで、国民は、浮かれました。ただし、当時の政権中枢は、内戦を生き残ったケンカなれした爺さんたちでした。
序の3)昭和も10年になると、ケンカ慣れした爺さん方もどんどん死ぬか引退していきます。次の世代は、ボンボン世代です。本当のケンカを知らないまま小さいときから日本はアジアで一番の国と信じて大きくなった世代です。中国大陸での紛争が泥沼化。あと、モンゴルのハルハ川ほとりで、ソ連といざこざがあって、コテンパンに負けました。2度やって2度完敗しました。相手の親分は、ヒトラーからスターリングラードを守ったあの男でした。ジェーコフ。日本軍は、敗因の分析よりも戦闘で歯が立たなかったことを隠しました。
本番)日本が第一次大戦のドサクサで中華民国にいろいろ注文をつけましたが、一番詳しがったのは、植民地が欲しかったアメリカです。アメリカは、日本を中国から締め出すか、利権の半分はよこせという態度で日本にいろいろな意地悪を仕掛けました。特に、石油を売らない攻撃が効きました。日本は、国内で反対派もいましたがヒトラーのドイツムッソリーニのイタリアほかタイなどと同盟を組んで、アングロサクソンたちと対峙しました。外交がうまくいないまま、アメリカに勝てないとわかっていながら、優位に講和できるかもしれないという甘えた戦争をはじめてしまいます。最初調子よく勝っていたようですがそれは勘違いでした。さらに、最初に必殺技を繰り出して軍艦よりも飛行機が強い事を世界中に知らしめてしまいます。結局、あっとまに反撃され、あれよあれよと戦闘に負けてしまいました。しかし、戦争をやめよう、降参しようという意思決定が遅れます。判断しないまま戦争は継続され、結果300万人くらいの方が犠牲になられました。
その後の影響)日本が戦争に負けて一番迷惑をかけたのが、朝鮮です。守るという約束を果たせなかった。台湾にも迷惑をかけました。また、あたらに八紘一宇の理想の元で一緒にがんばろうとしたアジアの諸国にも、約束を果たせなかった意味で大きな迷惑をかけました。
今に与える「影響」について。
行政)GHQは、日本の統治構造をばらばらにして再起不能にしようと画策しました。まずは、天皇陛下のお立場を今のお立場であるシンボルにしてしまいました。次に内務省という巨大組織を壊しました。いまの警察庁を中心に厚生労働省、国土交通省などいくつもの省をあわせた省のなかの省です。そして軍は解体しました。警察の組織を動きにくくするためにアメリカの保安官制度を真似て民意を反映させる意味で、国家公安委員(連邦保安官)と地方公安委員(郡保安官)を作りました。(これは、旧内務省の知恵者が骨抜きにすることに成功)。さらに中央集権化を遅らせる意味で、都道府県警に実務をやらせるようになりました。
ビジネス)財閥を解体して、戦争などのときに一気にまとまって物資なd納品できる会社を弱らせました。
農業)大きな地主の土地をばらして、小作にただ同然に与えました。江戸時代からやってはいけない「たわけ」他ことをわざとやったとしか思えません。
家)長子相続など家を継続的に守る仕組みを廃止しました。「たわけ」の延長です。
食)敗戦後の食糧不足に対し、人道的見地の振りをしてパン食をすすめました。理由は、自国であまった小麦の消費地に日本を組み込むためです。食料自給を妨害する意図もあったと思います。
転機)転機は、北朝鮮による韓国侵攻です。アメリカを中心とする反共産勢力は、日本を共産革命の防波堤のひとつにしないとあかん。と思い始めました。そこで、対日講話をなし、早く独立させる道を選びました。こいつはまだ「てっぽうだま」としてなら使える。映画に出てくる冷酷な暴力団の親分が、恭順した敵対組織の元幹部に過酷な暗殺ミッションを命じるような話しです。
日本は、元海軍大佐の吉田さんを中心に再軍備をすすめて今の自衛隊をつくりました。ビジネスの世界ではタイミング違いますが三菱bk田實渉氏などが金曜会を結成し大三菱の再興をはかります。またパージを受けていた実業界、政界のかたがたも復活します。自由党民主党が大合同し、自主憲法制定を目指し、自民党を作りました。仕組みが大きく動き出しました。
日本は、朝鮮戦争、ベトナム戦争のおかげだけではありませんが、復興し、景気の良し悪しはありますし、制度の良し悪しもありますが何とか今に到っています。
以上でございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?