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物価高対策の究極は「光合成」

物の値段が爆上がりの昨今、皆さん無事に過ごしてますか?
お米、ガソリン、野菜など、生活必需品の値上がりは
ボディーブローみたいに生活にダメージを与えてきます。

ならどうするか。
即収入を増やせれば一番ですが、そんなわけにもいかないなら
まぁやれることからやるしかない。
ということで、2025年2月現在、我が家で始めた対策はこちら。

①主食は餅

お正月が終わったいま、値下がりしてるのは「餅」。
毎食お米ではなくて「餅」のターンを作る。
腹持ちがいいので1個で十分だったりして、ひとりの昼食時に特に便利。

②野菜再生工場を稼働


もともとカイワレ大根でもやってましたが、
最近は買ってきた小松菜の今まで捨てていた根の部分を
ペットボトルを2つに切って作ったポットにさして
もう一度大きくなっていただいてます。
他の野菜もいろいろお試し中。

③買い物は自転車で


よほど天気が悪い時以外は、なるべく自転車を使う。
自転車かごに乗る分だけしか買わなくなるし、
ガソリン代が浮きますし。

④旧暦で暮らす


日本は太陽暦カレンダーに
家庭の支出を増やすイベントを盛り込んでくる。
各家庭みんな同じものを買おうとするので
普段より一段と値段があがり、質は下がるという現象が起きる。
ならば…
いっそ旧暦で過ごしたらいいんじゃないの?と。

とはいっても、一応お正月にはおせちらしきものは作りますが、
作れる範囲でしか作らずおせちは買いません。
でも旧暦なら、時期がかぶらないし、いいものが安く手に入ります。
みんなと同じ時期じゃなくてもいいじゃないかと。

最近は「恵方巻」とか言い出して、
旧暦も「お金を吐き出せイベント」に巻き込まれつつあるので
油断大敵。「ブームには背を向けよ」がうちの家訓かも。

今年特に効果があったのは、お正月のお花。
太陽暦のお正月は我が家の庭で咲いた菊の小花を摘んで
ささやかに飾ることにして、
旧暦になってから花の専門店で豪華な花束を買いました。
安くて豪華。しかもかなり長持ちしそう。
物価高対策だったはずなのに、相当な満足感を味わいました。

あまり世知辛い気持ちになっても仕方ないので
満足感のあることにはしっかりお金を使うようにもしてます。

人間も植物みたいに光合成できたら最高なんだけど、ね。
あれこれ物価高対策を考えていたら、
昔読んだ新井素子の小説の中に
そんなフレーズがあったようななかったような
うす~い記憶が蘇ってきました。



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