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「英雄たちの選択」でとりあげてくれませんかね?『海外の建設工事に活躍した技術者たち 青山士・八田與一・久保田豊』
土木の歴史絵本第5巻。明治から大正にかけてすぐれた先人たちは、欧米の技術を取り入れ近代的な土木技術の基礎を築き、世界でもその力を発揮した新時代の日本人技術者たちを紹介。
加古里子さんといえば、『だるまちゃんとてんぐちゃん』のだるまちゃんシリーズや『からすのパンやさん」などのからすシリーズを思い出す。どんな話だっかたかなと、今回あらためて読み返してみたら、お話もさることながら、丁寧な描写と、物にた
”明日からやる”という言葉は辞書にない。『土木技術の自立をきずいた指導者たち 井上勝・古市公威・沖野忠雄・田辺朔郎・広井勇』
土木の歴史絵本第4巻。明治政府は、外国人に頼るだけでなく、土木の技術者を育成するため優秀な青年を選んで欧米に留学させ、次の指導者になるように努めました。その代表的な5人の功績を紹介しています。
いよいよシリーズ4冊目。日本人が近代的な土木技術を確立していくシーンまでやってきた。新年の抱負を問われれば「明日からやる」と答えるなんてもってのほか、ここに登場する5人は1時間でも勉強を怠れば、日本の発展
The Dawn of a New Era 文明開化の音はきっと工事の音『技術と情熱をつたえた外国の人たち モレル・ブラントン|デ=レーケ・ケプロン』
土木の歴史絵本第3弾。江戸時代の終わり近代文明の夜明けに、明治政府は諸外国から土木の技術者をまねきました。「お雇い外国人」とよばれた技術者の活躍で日本の近代化に多大な貢献をしました。
鉄道を引き、鉄橋を架け、灯台をたて、街をつくり、水道、貯水池、港、川の改修、あらゆる土木技術を日本に伝えた外国の技術者たち。外国人に教えてもらっていくつも工事をしている間、日本の若者が土木技術を学ぶために海外留学を
武将のみなさん、てっきり戦だけにうつつをぬかしているのだと思っていました。ごめんなさい。『川を治め水と戦った武将たち 武田信玄・豊臣秀吉・加藤清正』
いまからおよそ400から500年前、互いに領土をめぐって争っていた戦国時代、城や道をつくり、堤防を築き橋をかける仕事は、普請(ふしん)とよばれていました。侍たちは攻撃に備える一方で、自然や国をおさめ、民の生活をまもることにも力をそそいでいました。
華やかな築城、短時間で築いたエピソード、こんな大きな石をどうやって運ばせたんだろう。水責めとは考えたな!なんて、なんとなく知ったつもりでいたけれど、そ