『4ページ』なにも持っていない、0~ZERO~の君が・・・
1.なにも持っていない、0~ZERO~の君
写真集『0~ZERO~』はタイトルの通り、この本を作ろうとしている僕自身のことを表現しているものであります。
もちろん、僕と同じように、『自分には何の取柄もない、普通の人』と思っている方々に届けばいいなと思っているのですが。
テキストの中にもある『君』という表現は、10年前にカメラで写真を撮り続けていた自分へ向けて投げかけています。
当時の記憶としては、高いカメラを買ったので、『ただひたすら写真を撮りに行かないといけない!』と、どこか脅迫観念に駆られて撮りに行っていたようにも思います(笑)
『なにも持っていない、0~ZERO~の君が・・・』の文字色についてですが、
薄く半透明にしてあります。
まだ、この写真集のページを作り始めたばかりで、
『作る意味や目的がはっきり見えていない』という感情を表現してみました。
『作る意味や目的がはっきりするまで行動しない。』それも大事ですが、
『なんだか分からないけど、何かやらなきゃいけない。』そんな風に感じてしまうことも多いのではないでしょうか?
そんな時に、『意味』や『目的』がはっきり見えないからと『行動』をやめてしまうのは、もったいないです。
ほら。大好きな食べ物だって、食べてみないと、美味しいかどうか分からないじゃないですか?(笑)
2.写真について
4ページ目の写真は菊の写真にしました。
詳しい品種名は分かりません(笑)
太陽の淡い光に、背景の薄いブルーが幻想的な雰囲気に撮れました。
何かに向かって『行動』しようとしている気持ちを表現できそうな写真を選びました。
写真の撮り方ですが、当時も今も、あまり考えて撮っていません。
むしろ今の方が考えて撮っているのですが、
この菊のような当時のような写真は、今の自分にはなかなか撮れません(笑)
写真って面白いもので、感情が写真に出るので、『昔の写真の方がいいな』なんて思ってしまうこともしばしばです。
3.まとめ
自分自身を「なにも持っていない、0~ZERO~の君」と表現していますが、同じように普通の人と思っている人々に届けば嬉しいです。
行動しないままでは意味や目的が見えてこないからと躊躇するのではなく、行動することの重要だと考えています。
何でも試してみなければ分からないですからね♪
チャレンジをしようとすれば色んな葛藤や不安があると思います。
しかし、そんな不安や葛藤も体験してみないと分からない。
もしかしたら、その不安や恐怖や迷いも、幻想かもしれませんからね。