Day1_今日から毎日日記を書く
仕事で自分のパフォーマンスの低さを日々痛感している。周りが優秀なのかもしれないが、会議で全然発言ができない。そもそも議論のスピードについていけなかったり、頭の回転が追いついていない感じ。どうにかして改善したいと思いつつも、どう鍛えれば彼らと対等に議論できるようになるのか。。。そもそもスペックが違うのか。。。
色々と考えたり調べた結果、自分に不足しているのは「言語化能力」であると結論付けた。もちろんそれ以前の思考力だったり知識だったり不足している要素は多々あるのだが、最優先で自分に必要なのが言語化能力であると考えている。
少々長くなるがこの考えに至った経緯を記す。そもそも自分は人にどのように見られているのかを気にしすぎる節がある。例えば他人のプレゼンを聞いているときに、常に話を振られたときに備えて何を質問しようかということを考えているのだが「いい質問をする」ことが目的となってしまっている。故にプレゼンをすべて理解する必要ななく、局所的に気になるポイントを集中的に抑えてそれっぽい質問をしたりする。プレゼンの内容も質問したい箇所以外は聞き逃しているので頭に残っていない。これは本来あるべき姿ではない。内容を理解して本質をとらえた質問・議論をして相互の思考を掘り下げていく方が建設的なはずだ。自分をよく見せようとして仕事している感を出しているだけはもうやめにしたい。
「上司に評価されること」をゴールとして行動を最適化する人よりも「プロダクト価値の最大化」をゴールとして行動を最適化する人のほうが結果的に評価もされて価値も作り出せる。あるあるだが、自分の見られ方なんてマジで実際どうでもよかった。不必要な思考が発生して本題に集中できず100%のパフォーマンスが発揮できない。例えば、向かいに上司がいるときに新人が自分に込みいった難しい質問をしてきたとする。上司が聞いているかもしれないのでトチれない、、、という思考が走り集中ができず中途半端にそれっぽく答えたり。ダサすぎる。器が小さすぎる。
これほどまでに自分の見られ方を気にしてしまう要因の一つが、
「自分の発言に対する自身の無さ」にある。小さいときから大勢の前で発言をする際は自分の本当の意見というよりも、当たり障りのない受け売りの意見を言ってきた。これは社会人となった今も変わっていない。自分の中から情報を抽出できていない。過去に類似場面で他人が発していたフレーズの劣化版コピーを発言する、にとどまる。他人に否定されることを恐れて発言する。日本人は講義後に手を挙げる人も少ないので、自分に似ている人も多いと思うが。
そしてなぜ自分の発言に自信がもてないのか、原因を更に掘り下げていく。①知識の無さ、②思考力の低さ、③言語化能力の低さ、などが自分の中で挙がった。ただそれなりに多数の文献や動画を見て業界知識のインプットはこなしているはず、にもかかわらずなぜ知識がないのか。情報に触れる機会は十分にあるはず。考えていくと結局は②と③につながる。インプット→思考→アウトプットのプロセスで日常的に情報を処理できていないのだ。そのため短期記憶から長期記憶へ思考が定着しない。よくいう前頭葉から海馬への長期記憶の形ができていない。言語化をするということは必然的に狭間にある思考プロセスも入ってくるので、とにもかくにも言語化をするべし。となる。
長くなってしまったが、自分の課題をまとめると。
会議の発言できない→(WHY)自分の発言に自信がない→(WHY)言語化能力が低い→(WHY)日々の情報アウトプットが足りない
となった。そこで言語化能力を向上させるためにトレーニングする方法を探したところ下記動画の「毎日日記を書く」に至った。その日起きたことや思考したこと、何でもよいのでブログに書く。これで言語化のトレーニングになる。
今日から毎日ブログを書く。忙しい時もあるが10分でいいから続けること。
注意したいこと
・人にどう見られるとかは気にしないこと(自分をよく見せようとしない)
・型を決める:結論→理由→補足・具体例→再度結論
・新しい語彙や例え話を交えてみる
以上