2023/07/11 地球寒冷化時代

これから地球は寒冷化に向かうという陰謀論めいた話があるけど、高城剛さんの本にもそれなりの説得力がある記載があった。

英ノーサンブリア大学の天体物理学者で、97%の確率で地球気象の未来を予測するバレンチナ・ザルコヴァ教授は、これから地球は寒冷化に向かうという。
ザルコヴァ教授は、太陽プリズムを可視化するデジタル画像分析の手法を開発した。過去の科学者たちは、黒点の数を観測することで太陽の活動状況を推測したが、ザルコヴァ教授は、プリズムを応用することで、より高精度な観測結果を得ることに成功している。そして、そこから太陽活動を予測するための方程式を見出し、気候変動を高確率で予測する。ザルコヴァ教授によれば、2030年代に太陽活動が低下し、次の寒冷期が訪れると確信を持って予測している。

「いままで起きたこと、これから起きること。~「周期」で読み解く世界の未来~」高城剛

この教授がどれだけすごい人なのかは知らないし、97%の確率で的中させた予想の内訳も知りたいところではある。

しかし、最近の地球は温暖化と寒冷化がランダムに起こる不安定な時代になっていると思うのは気のせいだろうか?
政治的な目的で温暖化だけがクローズアップされているけど、冬は冬でしっかり寒い。
自分は暑さに強い方だからまだ大丈夫だけど、この数日は日本でも危険な暑さになっている。

もし本当に寒冷化の時代が来るとしたら17世紀以来となるらしい。
当時はロンドンのテムズ川が凍り、江戸でも大雪が降ったという記録が残っているとのことだ。気候変動により農作物も凶作で飢饉となり、一揆も頻繁に起きたようだ。

どんなに人類の科学技術が発展しても、太陽や宇宙の前にはなす術がない。
太陽の前にはエコなんて戯言もいいところだ。(もちろん無意味ではないけどさ)

そんなわけで(?)、家族への南国移住の説得力が増してほしいね。
まだまだ、全然本気にしてくれないけど。。。