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006. 旅の序盤。

1か国目のタイでインドビザを申請してる間、カンボジアのシェムリアップという街へ3日ほど滞在していました。
その時、一緒の宿になったオーストラリア人女性2人と2日目の朝食に仲良くなりました。

その後アンコールワット観光から帰るとさらに日本人3人組とも色々話し、その流れでみんなで夕飯へ。深夜になると現地の方も囲んで乾杯していた記憶があります。

バンコクに戻っても何かと誰かと過ごしていました。そういえば現地の小さな宴は数えきれませんでした^^;
現地の言葉はおろか、英語もかたことですが、コミュニケーションはとれていたんじゃないかと。


インド~中東へ

ビザを取れてからはすぐにインドのムンバイへ飛びました。


お腹を壊す。ぼったくられる。汚い。信用できない
色んな噂を聞いていたインド。
ムンバイに降り立ったのが深夜2時だったんですが、それでもタクシードライバーの群がりが寄ってきた時はひどく怯えました。


ただ、色々なトラブルはあり、1回飛行機に乗り遅れることもありましたが、振り返ると楽しかった記憶がほとんどです。
あと、だいたいみんな写真を撮りたがっていました。

何日目かの宿のオーナー。握手をせがまれました。


インドも10日ほどと短い滞在で西側を周り、その後はドバイ、イエメンへ向かいました。

首都サナアの中心部「タハリール広場」


街全体からがスパイスのような香りがして、こんなところに白米好きが来て良かったのかと、首都の市街地に入ったときはかなり怖気づいてました。

宗教違うし習慣もわからず言葉もわかりません。
看板やメニューも、英語表記すら殆ど無く、いきなり難易度の高い場所に来てしまった感じがありました。

8人乗れる軽自動車。


怒ってないんだろうけど、ほりの深い髭を生やした方達から歩いているだけで声を掛けられるのも威圧感を感じます。


それでも飲食店に入り、安い飲み物を注文し、人間観察と翌日からの作戦を立てていました。
イエメンで良く飲んでいたのは、「シャーイ」というチャイっぽい甘いお茶(30円ぐらい)でした。

マックスコーヒーにクミンとかスパイス足したような独特の濃い甘さは、今でも忘れません。

ここまでで出国して2週間ほど。
毎日風景が変わる旅の楽しさと、時折通じないコミュニケーションの難しさを感じていました。

もう少し、旅の振り返りにお付き合いください。
この後はヨルダン・イスラエルです。

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