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011.旅をすすめていく

クロアチアの滞在は7日程でした。
最初にバスで降り立ったのが、最南端のドブロブニクという港町。

ドブロブニク。天気に恵まれました。

その北にある「スプリット」という街も世界遺産に登録され、素敵な雰囲気でした。

スプリットでも快晴が続きました


日本をこよなく愛するという親子がもてなしてくれたこともありました


さらに北へ上がるとクロアチアの首都ザグレブがあります。

ザグレブに多くある市場。陳列が素敵です。


そしてこの国で途中から少し「おや?」と思うことがありました。
クロアチア、私は「宿」に泊まっていませんでした。

不思議な感覚ですが、明らかに誰か実際に住んでいる自宅の1室で各都市の滞在をしていたんです。

滞在先の入口。看板無く、生活感漂う洗濯物。

旅行慣れされてる方は想像できるかと思いますが、だいたい街のバスターミナルや駅では、宿やタクシーの声掛けがいるんです。
私は途中から、この声掛けを頼りに滞在先を探すことが比較的多くなっていました。


クロアチアでも声掛けはあるのですが、他国と違ってみんな「SOBE」と書いて私にリーフレットを配ってきました。

後で知ったことですが、これは旧ユーゴスラビア発祥の、今で言う「民泊」のようなものでした。

紛争でホテルが廃業し、観光客の受け入れ先に困っていたところ、自宅の空き部屋を誰かに泊まってもらうシステムを作ったようです。

主の長男が前年まで住んでいた寝室。


1泊1,000円前後でシングルルームに泊まれるのは最高でした。
このころになるとコーヒーにも慣れてきて、ルンゴやアメリカーノでも飲み干せるようになってきました。

苦いので砂糖と水は必須でした。


飲食の会計や宿のチェックイン、バスや電車の乗り方など、必要なコミュニケーションや、方法を何となく身に付けられたのもこの時期です。


この時日本を出てちょうど2か月ぐらい、良くも悪くも旅を進めることに慣れてきました。


新鮮さを失いつつあるこの旅で、私は東欧のある場所を目指すことにしました。


今日も見て下さりありがとうございました!
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