021.淡々とアルパカ。
ペルー東部の街、クスコ。
都市部の雰囲気はほとんどなく、雑多で少し土埃の香りが漂います。夏のはずですが夜は長袖が必要なほどでした。
ちょっとイエメンを思い出させる高地ですが、3,400mの標高だったのは驚きました。
そういえばその日からの宿は3階の部屋でしたが、21歳の身体でも毎回息が上がっていた気がします。
さて、旅は4か月が経とうとしていますが、当時のお金の管理はどうしてたのか。少し書いてみようと思います。
日本を出国するとき、とりあえず現金3,000ドルと、VISA、あと三井住友銀行のキャッシュカードを海外対応のものに切り替えておきました。
クレジットを1番使うかなと思っていたのですが、国毎で自国通貨がそのまま出てくるキャッシュカードがとても便利でした。(多分レートは良くなかったはずです・・)
クスコにある、道路にむき出しの無人ATMでも三井住友キャッシュカードでペルーのソル通貨が引き出せたのは少し感動でした笑
大切な資金を引き出し、私はマチュピチュへ向かいます。
クスコからマチュピチュへは専用の観光列車があるのですが、この乗り場から観光客がとても多くなりました。
欧米アジア問わず色んな国の方が集って乗り込む列車は初めてで、そっちのインパクトが印象的でした^^;
今この写真を見ると「おー--すごい風景だ!」と思い出すのですが、当時はすごく淡々と観光していました。
観光地も素敵ですが、その時は移動中に地元の方と話すことや、同じ宿になった旅人とどこを周ってきたのか話す方が楽しく過ごせていました。
恐らく、若干高山病もあってかマチュピチュ観光はテンションが上がらず、1時間ほどで終えてしまい、周辺を歩くアルパカを眺めていました笑
クスコの滞在を終えると、私はさらに東へ、内陸に向かっていきます。
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