反抗的な人の対応
今日からは
アドラー流リーダーの伝え方
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という本の中から
困った部下のタイプ別アプローチ法
というのを紹介したいと思います。
今日紹介するタイプは
【反抗的な人】です。
ー以下本より転載ー
【手に余る場合は、ワンオンワンで要望を具体的に伝える。】
リーダーが手を焼いてしまうのが
反抗的な人です。
年上の部下にこの傾向が多く見られます。
近年では先輩だった人が
部下になってしまうことが
様々な職場で増えていますね。
結局反抗的な人は主導権争いをしたいのです。
そこにはお前なんかより力があるんだぞと言う心理が働いています。
このようなタイプの人たちは
7つの対処法があります。
①勇気をくじかれた人と捉えて、勇気づける
プライドが傷ついていることも大いに考えられます。
②ひたすら移動の時期を待つ
③人事権を発動して移動させる
あまりひどい場合には人事に掛け合ってもいいでしょう。
④トランプのババを引いたと思って諦める。
⑤パワーのある人とみなして処遇する。
⑥「どうかお願い」と穏便でいてもらう
「2人のときにはどんどん意見を言って欲しいが、
会議の場ではこちらのメンツをさせてくれ」
と伝えるのも手です。
大切な場面を迎える前に事前にお願いしておきましょう。
⑦対決(コンフロンテーション)する
コンフロンテーションとは、
アドラー心理学の用語でエレガントな対決
と言う意味を持っています。
詳しくは後述しますが、正面から立ち向かうこともときには必要です。
【問題をはっきり見定める】
まずは何が問題なっているか
リーダーとしてはっきり見定めます。
反抗的な部下のことでいろいろ耳に入る話は
事実なのか意見なのかしっかりと把握しましょう。
例えば、「〇〇さんが飲み会の席でこんなことを言っていた」
と、別の人間が言ってきたとしたら
「ありがとう」とだけ伝えて、話はその場で留めておきます。
気になることなら、1人から聞いた話を
鵜呑みにしないで複数の人にリサーチしましょう。
他には「我が部門ではこういう目標があるので、あなたはどういう立ち位置で協力してもらえるだろうか」
と本人に直接協力を求めるのもいいですね。
その際には「今日は会議で
こういうことを言って
もらって助かりました。ありがとう」
とその都度感謝の言葉を伝えるようにします。
そうすることで相手の自尊心を満たすのです。
【喧嘩ではなく、エレガントな対決をしよう。】
もし会議の場で突っかかってきたり、
マネジメントを邪魔するような
ことをされたら、
やめてほしいと言うことをはっきり伝えましょう。
正面から向かい合って話をするんです。
「〇〇さんは前の会社では管理職だったけれども、うちの会社では一般社員です。このままの態度を続けていて何か良いことがあるでしょうか?」
「 相当高い能力をお持ちなのだから、本来ならどんどん管理職になっていくはずですよ。」
1対1で素直に本音で感じていることを話してみます。
エレガントな対決の場合、決して相手と対立はしません。
でもこちらの主張は通します。
伝え方にもポイントがあります。
相手に問題があるのは行動であって、人格ではありません。
「あなたが偏屈だから」
「あなたが先輩風を吹かせているから」
といったことを伝える必要はなく、
「この行動はやめてほしい」と言う、
行動について触れるようにします。
その際のポイントは
具体的なことを取り上げて、
「これはやめて欲しい。」
「これからはこうしてほしい」
とワンオンワンのコミュニケーションで行うことです。
喧嘩ではなくエレガントな対決なら解決も早くなります。
ー転載以上ー
ぜひぜひお試しを!
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それでは今日も一日
はりきって行きましょう!
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