【諦め】賃貸TikTokは地域差勝負
今回は土地によって人気に差分が生まれる賃貸業界。
関東に住んでいる身として、東京都の賃貸人気は非常に高いと感じます。
人生という単位で考えると非常に住みよく便利な土地だからこそだと考えています。
TikTokでも地域差はあるのか?
結論、あります。具体的な地域差として現れるのはやはり再生数ではないでしょうか。
・東京都の物件<地方
・山手線沿い<ローカルメトロ
などで再生数を獲得できる例はあまり多くなく、「TikTokマーケにおいて都心の方が難易度が低い」と言えるでしょう。
地方はTikTok伸ばせないの?
昨今、多くのPR担当がTikTokに内見動画を載せていることでしょう。しかしその多くがあまり再生数を叩けずに苦戦している印象です。
理由はシンプルで以下の2つだと考えています。
①地域に興味を持つパイが少ない
②動画の作り方がわからない
逆に言えば、ここを解決さえすればTikTokは伸ばせると考えています。具体的な解説をしていきます。
①地域に興味を持つパイが少ない
不動産という業種柄、どうしても地域による人気不人気は顕著に現れるため、内見動画が本来ターゲットにしている「その地域の物件を探している視聴者」以外にはピンと来づらい部分があります。
そのため、都心で物件を探している視聴者が多い不動産賃貸ほど難易度が低くなっていくと考えます。結果として不人気な地域になればなるほど、再生数としても下振れしていくでしょう。
パイを増やすためには
まずターゲットを広くしていく必要があります。
ここでいう賃貸物件に興味のある視聴者とは、
都心で賃貸を探している視聴者
転職で賃貸を探している視聴者
新しく一人暮らしを始めたい視聴者
など広い範囲の視聴者を指します。
具体的な手法を用いている事例を紹介します。
大阪賃貸スモッティーさんは、賃貸の中でもフォロワーや再生数獲得が著しいアカウントです。
今すぐにでも真似できる動画構成の特徴を以下にまとめました。
この物件から分かることは、若者向け一人暮らしで外観も内装も綺麗な物件に住みたい人がターゲットであること。それを「友達に絶対褒められるオシャレすぎる物件」と題したタイトルのうまさはどの運用者も真似すべきポイント。
②動画の作り方がわからない
内見動画の目的は「物件の機能的価値を視覚的にまとめること」ですが、前項でも伝えたように、住んだ後の価値も見出す必要があります。
その上で動画を作る場合、撮影時に意識したいポイントを紹介
言葉で並べてみましたが、伝えるのは難しいですね。
最後に
紹介していきながら、やはり不動産賃貸業界は情報としては常に回り続ける事業モデルだと考えています。一方でPR手法も常に激戦なため、新しいものをいち早く取り入れうまく回していくことで勝ち抜ける部分も強いのではないかと感じてます。
ことTikTok運用において、内見ボーイズのようにアカウントとして強い企業に対抗しうる方法をこれからも紹介していきますのでTwitterとnoteをフォローしていただけると嬉しいです。
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