【3つ】参考になるインフルエンサーPR構成
今回は参考になるインフルエンサーPRを紹介します。
①女の子のカリスマRちゃん
女性人気の高いインフルエンサーに、質問回答のコーナーの半ばに紹介する方式。
YouTubeのPRでよくありがちなのが、企画やコントの中で登場させたり、ドッキリ企画に絡ませたりする方法。それも効果的には良いのでしょうが、動画後半に商品紹介するといつも見ているYouTuberからは想像できない不自然さや、あからさまなPR感が拭えません。
しかしこう言った質問回答系であれば商品説明しても違和感がない、お悩み解決できていることもあり、商品が売れやすくなる構成となります。
こういった型を依頼してみるとより良いコンテンツになるでしょう。
②グルメ系TikTokerハシダ
インフルエンサーPRの媒体の中でTikTokは非常に売れづらい気配があります。ベースとなる動画時間が短く訴求もコンパクト。なので商品を中心とした投稿が主な内容となりますが、ユーザーに求められていない内容、あからさまにPR感が出てしまうと伸びません。
一方でこのハシダさんの投稿は非常にコンパクトかつ的確です。
商品を中核においた時短レシピの動画構成。グルメジャンルで圧倒的な地位があるからこそ、外食のグルメではなく時短レシピグルメでも動画が伸びユーザーも見やすいポイントとなります。
またTikTokでPR投稿する際の利点は、伸びた動画を広告に活用できる点です。TikTokerに依頼する際は必ず「運用型広告で使用する」という内容を依頼時に伝えておきましょう。
③Twitterの穴場「イラストレーター」
川尻こだまさんを例に出しましたが、イラストレーターさんは選定を間違えなければ損益分岐点を超えやすいPR手法です。理由は
・そもそもイラストが親しみやすい
・物語の中に商品が入ってくるので印象に残りやすい
・イラストなので過剰表現でも受け入れやすい
・商品説明の注釈も入れやすい
といった、人間がやると不可解に思える過剰なリアクションも、イラストでは受け入れられるというバグが存在します。
しかし一般ピーポーはそもそもイラストレーターに依頼する頭がないので、意外とみんなやっていなかったりします。単価もそこまで高くなく、依頼時に二次利用すればサイトにも掲載できたりするので、おすすめです。
あとがき
今回はインフルエンサーPRに絞って、多種多様な媒体で紹介してみました。3アカウントしか出してませんが、業界によってインフルエンサーは様々。過去に僕が担当した方は、15000円の商品をひとりで50個以上売っていて、当時は10万程度でしたが、今は100万以上の予算が必要なっていたりします。
「依頼する側としてどう扱うのが正解か」を知っているとPRの幅が広がりますし、代理店側も効果の高いインフルエンサーを紹介してくれますが、商材に合うかどうかはまた別の話。なので、そこは自社で判断できると良いと思います。そう言った目を養うか、僕に相談してください。