なぜ夜職のTikTokは成果が出やすいのか。
【なぜ夜職TikTokは成果が出やすいのか?】
勘のいい人は応用できると思うので軽い読み物として読んでください。
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最近TikTokでは多くの夜職系アカウントが散見されます。数年前まではあまり表舞台には出てこなかった業界が、今では最先端SNSで大きな成果を上げ続けています。
その理由を元黒服の観点で事業モデルから分析します。
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①キャバクラの事業モデル
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すごく簡単に言えば商品は疑似恋愛体験と言えます。疑似恋愛体験とは「男が女にいい顔をしたい」これにつきます。
例えば普通の男女であれば
・かっこいいところを見せたい
・優しい一面を見せたい
・意外なところを知って欲しい
と言ったものが幅広く存在するのに対し、
キャバクラの場合は女性が金額を使うと言うことにかっこよさのベクトルを置くため
・羽振のいいところを見せつけたい
=かっこいい
の差となるため自然と客単価が高くなります。さらに、疑似恋愛というアミューズメントのため「ディズニーで買うコーラが300円」と言う理論と同じようにおおよその商品が元値×3〜と言う料金設定となるため、さらに客単価位が上がりやすいです。
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②TikTokという媒体の特性
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動画やSNS全般に言えますが、女性出演アカウントは特に伸ばしやすいです。これは商品PRにおいて何でも当てはまります。
そしてキャバクラは女性が商品であり、動画素材として元々伸ばしやすい要素を持ち合わせています。
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③リードタイムが短い
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普通、何かしらの商品を絡めた運用をする場合、顧客側が購入するまでに認知→比較検討→購入といったプロセスを踏まないといけないのに対し、
夜職の場合、商品そのものが話し始めるため、その人を好きになるか否かの判断軸になります。そのため商品の認知から購入までのリードタイムが比較的短く、教育コストが他よりも圧倒的に低いです。
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まとめると
①客単価が高く
②クリエイティブ難度が低く
③成果までが早い
と言う比較的費用対効果が出やすいロジックが成り立つため、
成果が出るスピードが早くなっています。
これは運用代行目線ですが、運用代行として成果の出る運用をするのであれば、単価の高い商品の方が圧倒的に都合が良いのでおすすめです。