#Kimono について
こちらの記事など、#Kimonoが物議を醸しています。
私なりに思ったことを書きました。
現在の日本にとっての着物
今も着物で生活してる人はいるけど、大多数の日本人は洋服きて生活してる。
Twitter見てて、
「そもそも日本人が日常的に着物きてないんだから…着物文化を蔑ろにしてるんじゃないの?」
みたいな意見も見かけた。
でもそれは日本の文化を疎かにしてる訳では無いと思う。
文化のあり方は時代によって異なるもので、着物の文化も色々変化してきてる。今は十二単や裃つける時代でも袴履いて学校に通う時代でもない。
洋服きてるのも、それは現代の日本の生活様式に合わせて変化してきたものだと思う。
でも、現在で着物は七五三や成人式、結婚式とかハレの日に着たりする。特に女性は成人式には多くの人か振袖着るんじゃないでしょうか。
ハレの日に限らず冠婚葬祭の正装として、着物・和服は認められている。実際にそういう場で着物着てる人は少なくない。
そういう特別な日に着るものとして残ってるってことは、日本人の中でも着物はやはり大事な、重要な文化として根付いてるってことじゃないでしょうか?
特別な日以外にも、お祭りには浴衣を着ようとか、着物をブーツとかに合わせて洋風に着こなして楽しもうとか、着物のイラストを書こうとか。
今は今なりのあり方でKimonoの文化は日本人の中に存在している。
私はそう思うんです。
思い出も受け継ぐもの
あと、着物の何がすごいかって家族の思い出とかも受け継ぐものだということ。
子供が親から受け継いだ振袖や浴衣だったりを着ることもあったりする。
わたしも成人式には母が成人式の時にきた振袖を着る予定。「これは○○(母)が成人式迎える時に買いに行ったものでねぇ。親子2代で同じ着物で成人式迎えるなんて、なんか感慨深いね。」なんて祖母が振袖を見ながら嬉しそうに話してた。
ちなみにこれがその振袖。赤と黒が綺麗で、30年近く前に買ったとは思えない。
余談だけど髪飾りは自分で作ろうかなと思ってるつもり。笑笑
Kimonoには、そういう家族の大切な思い出がこもってたりするものでもある。大きな流行り廃れのない着物という文化だからこそ出来ることじゃないかなって。すごいことだと思う。
Kimono is Japanese traditional culture!
そうやっていろんな形に変容しながらずっとずっと続いてきた貴重な文化を、世界の人から違うものとして知られて欲しくはない。
Kimonoは下着ではない。
Kimonoは日本の大切な文化の詰まった服だよ!!
Kimono is Not underwear!!
It's Japanese traditional wear!!
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