JScript+WSHでプログラミング基礎100本ノック その29~その31 for文

その29 for文 インクリメント

課題

0~99までの整数を昇順で一つずつプロンプトに表示して下さい。

仕様

・for文を用いること
・for文のイテレータは変数 i を用いること

ヒント

・for文は下記のような文法となる。

for (var i = 0; i < 100; i++) {
    繰り返す処理
}

上記の意味と繰り返される処理は下記のようになる
 i=0とする。i<100がtrueなので処理を実施。
 i++ を実施、i=1となる i<100がtrueなので処理を実施。
 i++ を実施、i=2となる i<100がtrueなので処理を実施。
 (略)
 i++ を実施、i=99となる i<100がtrueなので処理を実施。
 i++ を実施、i=100となる i<100がfalseなのでfor文を終了

コード例

main.js
--------

for(var i = 0; i < 100; i++){
	WScript.echo(i);
}

出力結果

0
1
2
3
(略)
97
98
99
続行するには何かキーを押してください . . .

解説

for文はよく使います。また慣例として0から始めることが多いです。
 for(var i = 0; i < 100; i++) → よく見る
 for(var i = 1; i <= 100; i++) → あまり見ない

その30 for文 デクリメント

課題

99~0までの整数を降順で一つずつプロンプトに表示して下さい。

仕様

・for文を用いること
・for文のイテレータは変数 i を用いること

ヒント

・for(var i = 0; i < 100; i++)は0から一つずつ足して(i++)、100より小さい場合に繰り返す、これを99から一つずつ引いて(i--)0以上の場合に繰り返すと変更します。

コード例

main.js
--------

for(var i = 99; i >= 0; i--){
	WScript.echo(i);
}

出力結果

99
98
97
(略)
2
1
0
続行するには何かキーを押してください . . .

その31 for文 2個飛ばし

課題

0~99までの整数を一つ飛ばしで偶数のみプロンプトに表示して下さい。

仕様

・for文のみ用いること
・for文のイテレータは変数 i を用いること

ヒント

・for(var i = 0; i < 100; i++)は0から一つずつ足して(i++)、100より小さい場合に繰り返す、i++を一つ飛ばしになるよう変更します。
・i++は i = i + 1と変換可能です

コード例

main.js
--------

for(var i = 0; i < 100; i = i + 2){
	WScript.echo(i);
}

出力結果

0
2
4
(略)
94
96
98
続行するには何かキーを押してください . . .


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